母が愛用してる水筒です

 

夜中に乾燥で目が覚めたときに

ベッドから起き上がらなくても

片手で水分補給ができるようにと

ワタシが勧めた物でした

 

ストロータイプなので

保冷用です

 

でも

熱湯でなければ

入れられるし

 

飲みごろの温かい(ぬくい)湯を入れておくと

水道水のような冷たさにはならないので

ワタシも同じ物を

ベッド脇に置いて愛用しています

 

だけど

母にとっては冷たく感じるようで

夜でも

もっと温かい湯を飲みたいと言い出しました

 

それなら

保温専用の水筒なら

朝まで温かいはずという話をしました

 

翌日

ホームセンターに行って来る

と母に声をかけられました

少し遠い場所にあるので

わざわざ行く理由を聞きますと

 

水筒を買いに行くというではありませんか

その心意気?体力気力は素晴らしいけど

以前に使ってた保温水筒が家にはあります

 

その存在を

すっかり忘れて

新しい水筒を買う気満々でした

 

これでいいんじゃない?

と使ってた水筒を出して来て

見せると

驚いてました

 

大きいのと小さいのと

2つ出て来ました

 

これなら

夜中でも温かい湯が飲めると思うよ

と手渡すと

「こんないいのが、家にあったんや。知らんかった」

と言います

 

ストロータイプの水筒を買うまで使ってたやん

と言いたくなりましたが

グッとこらえて

「使てみて」

とだけ言っておきました

 

ホームセンターまで行かなくて良くなって

母は喜んでました

 

余計な物が増える機会が阻止できて

ワタシも嬉しい出来事でした

 

母の一言がなかったら

家に使える物があるのに

同じような物が増えるところでした

 

仕舞い込んだ物の存在を忘れて

わざわざ買いに行く

 

以前は加湿器を買ったばかりなのに

そのことを忘れて

加湿器を買ってました

 

こんなふうに

年寄りの家には

同じ物がいくつもある問題が起きるのだなと

思った1日でした