弥勒菩薩ラエルのコメント:彼女は訴訟を取り下げるべきではありませんでした。誰しも親の所有物ではありませんし、もし親の元を立ち去ることに決めるなら、法律によって彼らは金銭的に食事、宿、教育の面倒をみなければなりません。宗教、性、職業、あるいはその他の面であれ、もし自身の選択を親が尊重しないならば、彼らの元をすぐに離れ、支払わなければならないものを払ってくれるよう、弁護士に訴訟を依頼してください。

RAEL'S COMMENT: She never should have dropped the case. You do not 
belong to your parents, and they must, by law,  pay for your food, lodging and education if you decide to move away from them. If your parents are not respecting your choices, whether religious, sexual, career, or others, leave them immediately and ask a lawyer to sue them so they will pay you what they must pay.

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両親を訴えていた女子高生が自宅に戻る
Rachel Canning, teen who sued parents, returns home313日英語版配信分)

 
以下より関連記事をご覧ください
  『【海外:アメリカ】チアリーダー女子高生が学費を払ってくれない両親を訴える!』 
 http://www.terrafor.net/news_r8TC6mpwWw.html?right123
   [日刊テラフォー]
 
  [英語版 元記事]
  http://newjersey.news12.com/news/rachel-canning-teen-who-sued-parents-returns-home-1.7366941



チアリーダーとして活躍する女子高生が、学費を支払ってくれない両親を訴え、アメリカ裁判史上にセンセーショナルを巻き起こした。
だが、華々しい報道とは裏腹に、今週火曜日に家庭裁判所が出した結論は、彼女にとっては不服なものだった。

生活文化

(画像:Oddity Central)

高校・大学の学費、生活費の支払い、今回の裁判費用―ニュージャージー州の18歳、レイチェル・カニングさんが実の両親へ出した要求は、裁判ですべて棄却されてしまった
ニュージャージー州家庭裁判所は、両親がすべての費用を支払う義務はない、と判決を下した。

レイチェルさんの両親が学費を支払ってくれない理由は、単純にお金がないからではない
レイチェルさんの両親ショーンさんとエリザベスさんは、彼女のために学費の積み立てを行っていた。

だが、レイチェルさんの態度が悪いという理由で、その積立金をレイチェルさんが使えないようにしたのだ
「(娘の学費を払わないなんて)心が張り裂けそうです。でも、娘に『アンタに命令なんてされたくない、でも欲しいものは全部手に入れたいの、お金は払ってよね』って言われたら、何ができます?」
と、ショーンさんは胸の内を話した。

両親によると、レイチェルさんは小さい頃から問題児だった。言い付けたことや門限には従わず、妹をいじめ、学校を停学になったことも2回あった。大きくなると良くないボーイフレンドと付き合いはじめ、会うのを止めるように忠告すると、それを突っぱねた。

そこで両親は、最後通告をレイチェルさんに突き付けた―ボーイフレンドと別れるか、家を出ていくか。
レイチェルさんが選んだのは、後者だった。だから両親は、泣く泣くレイチェルさんの高校の学費を支払うのを止めた

家を出て親友のハイメさんと暮らし始めたレイチェルさんは、ハイメさんの父ジョンさんの勧めで両親を訴えたようだった。
実際に、ジョンさんはレイチェルさんのために弁護士を選任し、裁判費用も提供した。彼女に明るい未来をつかんでほしいと思ってのことだった。

一見すると両親の言い分の方が理に適っているように見えるが、この裁判のややこしいところは、レイチェルさんの高校の先生や友人達すべてが、両親の主張を否定したことだった
レイチェルさんの英語の先生は、裁判所に手紙を送り、それを証言している。

しかし、この指摘を受けて、未成年保護サービスの関係者が両親の自宅を捜査したところ、特に疑わしい事実は何も発見されなかった。
捜査に当たった警察も、レイチェルさんが我儘なだけだと結論付けた

裁判所も警察と両親の主張を肯定し、レイチェルさんにとっては不服な判決で裁判は幕を閉じた。

裁判では判決が出たが、実際のところ、家庭内のことは、誰の主張が正しくて、誰が間違っているのか、部外者には分からない。
レイチェルさん一家が再び一つになって、幸せな家族になることを願う。

【記事:りょーこ】
参照元:Oddity Central