3/11
震災から1年がたとうという日
アメリカABC放送の取材がはいった

伝えたいこと…ちゃんと話せたかなぁ…。
1年…
被災地の現状は瓦礫が片付いただけ…
見渡す限り更地が続いている
そこに何があったのかさえわからなくなっている
暗闇の道
ただ時間が流れただけ…
そんな感覚
まだまだ…
当たり前の日常はほど遠い
不自由な生活
商店街も出来て
漁師もわかめの収穫が始まった
嬉しい一面もある

でも…
交通機関はなし
仮設に住む人達の中には足が運べない方もいる
移動販売を利用する
1時間以上かけて隣町へ買いだめに行く…
何か欲しいと思っても、店がない…
漁も
浜によって全く違う
独自に突き進む浜もあれば…
全く漁具や船がない
後継者のいない浜もある
水揚げで収入を確保してきた毎日…
全部一からやり直し…
収入を確保するのに給料制になった浜もある
一律…サラリーマンと同じ
旨味はなくなった…
浜のお母さん達は少しでも生活の足しにと…手作りの小物を作っている
この作っているという中には…
集まりワイワイガヤガヤと話し笑うだけでも嬉しいんです

コミュニティの役割もあるんです
復興の『ふ』の字もまだまだ始まっていません

当たり前の日常なんてありません
誰かに支えられているんです
仲間に恋人、家族…
失ってからは遅いんです
『おはよう』
『ありがとう』
『大好き』
1日1日
感謝しましょう

今、生きているということが、とても幸せなんです

空や海の蒼さに
色とりどりの花
陽射しのあたたかさ
ぬくもり
感じること
忘れないで下さい

3月11日
被災地では
ここからが新年の幕開けのような気がする

生きています






