最近、塾講師という仕事を(アルバイト身ながら)やれていることに喜びを感じています。
確かに学校の忙しいときといろいろ重なるときは「あ~なんだかなあ…」と思ってしまうこともありますが、
今はテスト期間も終わってひと段落し、現在受け持っている生徒の勉強計画を考えました。
そうしたら、成績が上がったときの生徒たちの未来を想像しただけで楽しくなってきました。
もともと計画を立てるのは好きだったんです。人のじゃなくて自分のね。大学での勉強目標から、日常の些事まで。
でも計画を立てることが楽しくなってきたのは、やっぱり浪人時代です。
浪人時代は先行きが本当に不安なので、しっかりと勉強の予定を立てることが大切です。まぁただ、立てるだけじゃなくちゃんとこなすことも必要ですが。
そして、合格するために自分に足りない根本のものを分析して立てた計画眺めると、できるようになった自分がいやでも頭に思い浮かんでしまいウキウキしてくるのです。
もちろんいつも必ずしも計画通りに事が運んでいたわけでないので微調整は多少していましたが、大事なことは「できるようになった自分を思い描く」ことではないかなぁと思います。
数々の自己啓発本を出版していることで知られる中谷彰宏さんは、成功の秘訣について「目標を紙に具体的「に書き出して寝る前にニヤニヤ眺める」ことが効果的と言っています。目標を達成した自分を思い描いてニヤつくことで、自分の眠っている潜在能力を引き出すのです。
勉強計画でも同じです。ただ計画をたてるだけじゃなくて、どんな風になりたいのか、どんなことができるようになりたいのか、それを考えることが大事だと勝手に思っています。
ゴールを設定してその道筋を決める。道筋だけに躍起になっていたのではとんでもないところに行きついてしまいます。ゴールを明確に意識し、それ行きつく道筋を考える。目標と設定し、計画を立てる。書きながら自分に言い聞かしているような気がしてきました。(笑)