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はじめに

以下の情報は、私達夫婦の現状に基づいて公開されているものとなります。

今後の状況に応じ、変更、加筆、訂正、削除を行う可能性があります。

またここで公開されている情報に基づく、

閲覧者ご自身や閲覧者に関わる方々の

言動、意見、判断、SNSでの発信等においては一切の責任を負いかねます。

あくまで参考一例として、ご覧いただけますと幸いです。

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コロナ禍において思うこと

イギリスの配偶者ビザ申請を自力でやったので、

今回のDさんの配偶者ビザ申請も自力でやることにしました。

 

前回記載の通り、帰国に対して消極的だった一方、

細かくは書けない事情で帰国はやむを得ない状況です。

このコロナ禍で帰国を決断するのは、本当に最後の選択だったことを

ご理解いただけますと幸いです。

 

今回コロナ禍で通常の申請よりも、ハードルが上がっております。

 

ただ、コロナの影響で申請から入国までの道のりが今までより困難でも、

政府の指定するルールをきちんと最後まで厳重体制で守って、それで自分達や周りの方々が

安心安全に暮らせるなら納得いく範囲ですし、仕方のないことだと思います。

 

日本国内で入国後の自主隔離期間が終わっても、知人友人等の接触はある程度期間をおいて、

出来る限り避ける方向でいきます。

 

 

特段の事情(2021年4月22日付出入国在留管理局発表PDF)

こちら

日本国籍保持者の配偶者は、「特段の事情」という条件が適用されたことで

緊急事態宣言が今年3月の解除以降、ようやくイギリスでは配偶者ビザ申請を受け付けたところです。

 

私達の現在の状況

夫婦共にイギリス在住。

私の英国での配偶者ビザが今年の8月中旬で期限を迎えるので、

英国に一緒に住み続けるか否かと話し合った末、家庭の込み入った諸事情を鑑みて、

二人で日本へ移住・帰国を決意。

 

今回の申請における大まかな流れ

1 情報収集開始(2021年1月初旬)

2 申請書類準備、翻訳(2021年1月中旬から2月初旬)

3 日本の両親宛に申請書類を送付(2月初旬)

4 父親が出入国在留管理庁の地方出張所にて在留資格認定証明書交付申請(2021年2月12日)

5 在留資格認定証明書交付(2021年3月30日)

6 在留資認定証明書が実家に届く(2021年4月1日)

7 在留資格認定証明書をEMSでイギリスに発送(2021年4月)

8 配偶者ビザ申請日時を在英日本国大使館ホームページから予約(2021年4月1日)

参照:在英日本国大使館ビザ申請予約ページ こちら

9 在留資格認定書と必要書類を持って、ロンドンの在英日本国大使館に配偶者ビザ申請(2021年4月23日)←今ここ牛

10 大使館で配偶者ビザ交付後、受け取り(日付未定)

注:現在は外務省管轄で審査されるため、通常より時間がかかるとのこと。

11  帰国に際する手続き、必要書類、手配を用意する(日付未定)

12  配偶者ビザを持って日本に渡航し、空港で審査を受ける(日付未定)

 

!ポイント!

在留資格認定証と配偶者ビザは別物。

なので、空港審査を含めると全部で3回審査が必要となります。

 

在留資格認定証とビザの違い

下記のホームページをご覧ください。

こちら

上記のホームページから抜粋するところによると、

 

在留資格認定証・・・日本に滞在し、特定の活動をを許可した証明

ビザ(査証)・・・日本に入国することを許可した証明

 

という違いがあるようです。

ちなみに、在留資格認定証はCertificate of Eligibilityと呼ばれます。略してCoE。

 

 

イギリスの配偶者ビザと比べて思った点

1 総額年収基準が公表されていない

2 申請者が自身やるよりも、日本人配偶者が申請手続きすることがメインになる

3 日本語で情報集められるから楽

4 年収基準だけじゃなくて、審査基準が偽装結婚等への対策で政府のホームページでも公開されていない

5 海外に夫婦二入ともで住んでいる場合の申請が、ブログを探す限り割りと少ない

6 コロナで政府の方針が二転三転ころころ変わる(イギリスの政府はコロナじゃなくても変わっていたけど)

7 イギリス配偶者ビザも厳しかったけれど、日本の配偶者ビザも審査が同じくらいシビアで厳しい

等々。

 

2へ続く。