-----------------------------------------------------------------------------

【お読みいただく前に】

 

これから書くことは全て私の体験に基づいたものであり、

2018年9月時点で私見書かれたものです。

公式なものではありませんので、ご参考程度にお願い致します。

内容の保証は一切できかねます。ご了承下さいませ。

最新情報に関しましては、

イギリス政府の公式ホームページをご覧下さいませ。

-----------------------------------------------------------------------------

 

提出書類は先にWordやExcelでリストを作っておいて、

送る前に2枚印刷しました。

1枚は同封用、もう1枚は自分で内容をチェック✔する用です。

 

下記のリストで書類を送りました。

これらの書類で事足りるかは保証できかねますが、

ご参考になれば幸いです。

特に重要なのは、財政証明、関係性の証明、英語の証明です。

 

下線部分の表題は、VFSサイト掲載のバーコードセパレーターを

各書類の前に入れました。

ビザ申請に必要な書類(VFS)

 

 

メール【提出書類例】

 

優先ビザサービス領収書

IHS(Immigraiton Healthcare Sercharge)、申請料領収書

申請者の古いパスポート、パスポート用サイズの証明写真

オンラインフォームプリントアウト

 

Appendix2 (VAF 4A)

 

Educational Evidence

  • IELTS Life Skills A1証明書

 

Consent Letters and Proof of Relationship

  • 申請者からのカバーレター
  • 戸籍謄本及び翻訳
  • 婚姻証明書(賞状タイプ)及び翻訳
  • 婚姻届け時に市役所で撮った写真
  • 今までの関係性年表(Excel 1枚)
  • お互いの渡航歴(Excel 1枚)
  • Facebookスクリーンショット(Excel 7枚。互いの行き来、付き合い始め、婚約、結婚)
  • Facebook Messengerスクリーンショット(Excel 7枚。年末年始、誕生日等イベント)
  • Skypeクリーンショット(Excel 9枚。月毎に1スクリーンショット)
  • 送りあったカード、主人の家族からのカード縮小コピー(Excel 5枚)

  • 飛行機搭乗券の縮小コピー(Excel 2枚。私の分のみ)

  • 婚約指輪の領収書コピー

 

Financial Evidence(申請者用のみ)

  • 銀行取引明細6ヶ月分及び翻訳
  • 残高証明書及び翻訳

 

Sponsor Evidence

  • パスポートコピー
  • 出生証明書
  • サポートレター
  • SUO7
  • 上司からのレター
  • 銀行取引明細6ヶ月分
  • Pay sliips(給与明細)6ヶ月分コピー
  • P60(源泉徴収票)コピー

 

Accomondation Documents

  • 家購入契約時の売り主側からの決済明細書コピー
  • 上記書類の弁護士からの内容証明
  • 義両親からのサポートレター
  • 主人の家の写真
  • 義両親名義の住民税請求書
  • 義両親名義の電気及びガス料金請求書

 

Additional Docuemnt / Others

  • 日本円から£へのOANDA上での換算レートコピー

 

 

郵便局【書類準備の基本(抜粋)】

英国定住者(Settlement)ビザ申請プロセス変更ビザ申請に必要な書類(VFS) 参照

  1. 書類は全てA4サイズ、要求されている場合は原本
  2. 書類がA4でないものは、拡大・縮小コピー(パスポートコピーも含む)
  3. クリップ、ホッチキス、セロテープ等外しておく
  4. 基本原本で送付するものには全てコピー添付
  5. オンライン申請時のGWF参照番号、申請センターの場所を封筒外側と同封書類一枚目右上隅に明記
  6. 優先サービス領収書は、書類の先頭に置く
  7. 申請者パスポート顔写真のページも書類の先頭に置く
  8. 前納済み、返信先の住所(イギリス、日本どちらでも可)記載の返信用封筒を同封
  9. 書類送付先

        Settlement Applications, International Operations and Visas

        PO Box 5852
        Sheffield
        United Kingdom

        S11 0FX

 

≪補足≫

・ 優先サービス領収書はビザセンターでも提出の為、2枚先にプリントアウトすると便利。

 

・ 書類送付先の住所、GWF参照番号は白無地の100均シールに書いて主人に送付。

  主人が書類を送付する際、書くのを忘れそうだからです。貼るだけなら平気かと笑い泣き

 

・ 原本をコピーした書類は、内容証明が必要。

  主人のパスポートコピーは同僚の配偶者が先生だったので、証明してもらいました。

  また義両親が購入した家に住まわせてもらうので、義両親の持ち家を証明する

   売り主側からの決済明細書コピーも、購入時に立てた弁護士にお願いして、

   書類証明をしました。

   書類証明方法に関しては、Certifying a documentをお読みください。

 

郵便局【書類準備の注意事項(抜粋)】

APPENDIX2 VAF 4A August 2018 Financial Requirement Form 参照

 

"Please ensure you submit all the relevant original documents

 that you want the Entry Clearance Officer to see when considering your application."

 

"It is better to explain why you do not have a document

 than to submit a false document.

 Your application may be refused if you use a false document,

 lie or withhold relevant information."

 

要は

  • 審査官に考慮してもらいたい申請内容に関する原本の提出を確認すること。
  • 誤った書類を提出するよりは、その書類を持っていない理由説明をする方が良い
  • 誤った書類の提出、虚偽、情報提供の差し控えは申請却下になる可能性がある。

とのことです。

 

 

札束【財政証明書類の基本(抜粋)】

★Appendix FM 1.7 Financial requirement P.11~P.12 3.3.4 - 3.3.13 参照

★Family Visas: apply, extend or switch Give proof of your income 参照

 

- 銀行の書類は、銀行が公式に使っている書面での発行

  (Appendix FM 1.7 3.3.4の項)

 

- 銀行の電子書類(原本なし、コピーのみで発行される書類)は、

  以下いずれかの方法で受付可

  (Appendix FM 1.7 3.3.4の項)

 

  (1)書類が本物であるという内容を表記した、銀行ロゴ入り用紙の添え状を同封する

  (2)全ページに銀行の公式な押印する≪補足1≫ 

 

- 銀行の書類は、各収入源に応じた移民法明記の特定期間に渡るものでなければならない

  (Appendix FM 1.7 3.3.5の項)≪補足2≫≪補足3≫

 

- 給与明細は雇用主名を明記の上、雇用先が発行した原本でなければならない

  (Appendix FM 1.7 3.3.7の項)

 

- 上記原本コピーを提出する場合は、雇用主からの以下内容を明記した添え状付が条件

  (Appendix FM 1.7 3.3.7の項、公式HP Give proof of your income)≪補足4≫

  

  1. 企業ロゴ入り用紙、日付と上司のサイン入り
  2. 雇用先で勤務していること
  3. 職名あるいは職位
  4. 勤務年数
  5. 勤務形態(例; 正社員)
  6. 税金、保険控除前の給与(年収)
  7. 現給与額の所得年数
  8. 給与明細が本物であること

 

- 申請日より28日以内に発行された書類であるという証拠の提示がなければならない

  (Appendix FM 1.7 3.3.8の項)

 

≪補足1≫

・ 銀行取引明細は全部コピーのみの3ページ、銀行の通常書式にならって

 一枚目だけ日付入りの銀行印があり、あとはホチキス止めで手渡されました。

 それではホチキスを外した時に残りのページが証明できないので、

 銀行に食い下がって全ページの銀行印をお願いしました。

 発行当日しか印を押せないと思うので、もし銀行書類がコピーのみの発行で、

 全ページに銀行印がない場合は、銀行に確認されることを強くお勧めします

 

≪補足2≫

・ カテゴリーAは最低6ヶ月以上継続勤務が条件の為、

 6か月間分の給与明細と銀行明細が必要。

 それにより、収入が継続して確保されていることが一致するので、財務を証明できる。

 

≪補足3≫

・ 私の分の取引明細を銀行にお願いした時、(銀行にもよると思いますが)

 結婚以前の期間分は全て旧姓発行になると言われました。

 不安だったので、Appendix2 VAF 4A part5の空欄に、その旨を書き添えました。

 

≪補足4≫

・ 主人が昇給した旨と、P60が本物である旨も書いてもらいました。

 

 

イギリス【外国語書類の基本(抜粋)】

- 英語あるいはウェールズ語以外で書かれた全書類は、原本と翻訳の提出が必要。

  翻訳書類は、下記を含まなくてはならない。

 ★Appendix FM 1.7 Financial Requirement P.12 3.3.10 参照

  1. 翻訳者/翻訳会社の連絡先
  2. 翻訳は正確だという文章の明記
  3. 翻訳日、翻訳者氏名、翻訳者のサインあるいは翻訳会社の公式認定

≪補足≫

・ 翻訳会社のリストは、イギリス配偶者ビザ申請3 をご覧ください。

・ 翻訳会社はグローヴァ(GLOVA) さんにお願いしました。翻訳証明無料付。

 かかった費用は、後日『申請費用』の項に記載します。

 但し、幾つか注意点がありました。翻訳仮納品の際は、内容正誤十分ご確認下さい。

 

 ① 主人の国籍が英国というだけで、Englishになっていました。 

      確かにイングランド住まいですが、それ先方には知らせていなかったんです。

   なのに、勝手にイングランドと決めつけられていて……

 

   「他地域住まいだったらどう訳すつもりだったの?怖っっ!!アセアセ

 

   と他地域住まい審査官の気持ちも考慮して(そんな理由で審査落とされたくない)

   パスポート通りBritish Citizenに直してもらいました。

 

 ② 上記補足にあるように、結婚前の期間の銀行取引明細は旧姓発行でした。

   ですが、気付いたら全部結婚後の新姓で翻訳されていました。

   気を付けないと、危うくこのまま提出することになっていました。

 

 ③ これは私が勝手に気になったのですが、

   日付が月、日、年(MM/DD/YYYY)の順で訳されていました。

   英国は日、月、年(DD/MM/YYYY)が主流だと思うので、

   翻訳日含む全ての日付を英国方式に揃えてもらいました。

 

 

鉛筆【Appendix2 VAF4A part5 補足】

APPENDIX2 VAF 4A August 2018 Financial Requirement Form 参照

 

●空欄に書いた内容(抜粋)

 (スペースが足りなかったので、コピー用紙2枚に手書きで追加)

 

(1) 旧姓で発行された全ての書類は、戸籍謄本と提出したパスポートを参考に

   申請者本人である。

 

(2) 申請者の銀行残高、スポンサーの年収は6か月以内で最低金額。

      申請日現在の銀行残高、スポンサーの年収も追記。

      スポンサーのP60, Payslips,残高証明、申請者の銀行取引明細、残高証明参照。

 

(3) 日本円から£換算した内容は、OANDAのHPで使用した申請日当日の

   直物為替レート終値を使用している。添付書類参照。

 

(4) スポンサーの年収と、申請者の貯蓄額で財政証明の基準を満たしている。

   また、その計算式。

 

(5) 申請者の銀行取引明細が原本ではなくコピーの発行の為、

   代わりに全ページに銀行印を押してもらうことで証明している。

 

(6) 義両親宅にフラットが見つかるまで同居する予定だが、家の間取り証明がない。

   (Appendix2 VAF 4A part2 2.5, 2.6で部屋数を訊かれる為)

   代わりに、部屋の写真を添付。

      義両親からのサポートレターで申請者とスポンサーの同居承認、

      売り主側からの決済明細書コピー、義両親名義の公共料金請求書、

     住民税請求書を以って、義両親の当該住所居住を証明している。

 

(7)申請者とスポンサーが会っている頻度は、添付の渡航歴を参照。

 

 

鉛筆【申請者カバーレター 内容例】

あくまで参考例なので、内容編集してあります。

全文コピーペーストしても申請が通るかは保証できかねますので、

何卒ご了承お願い致します。

 

To whom it may concern as an entry clearance officer

For Settlement Applications, International Operations and Visas,

 

I am writing to apply for the visa at the entry clearance stage to join my husband, Dさん, to live together in N市, the U.K. As it has been about 3 years since we entered into relationship on 日付 and about 5 months since we tied the knot in Japan on 日付, it seems unbearable to continue living apart any longer. For this reason, we came to the conclusion to live our lives together in the U.K.

 

              Firstly, since the first day we met on 日付 in N市, we have been keeping in touch through Skype calls, Facebook and its messenger on a daily basis.

 

              Secondly, while alternately travels between Japan and the U.K. had been held, we built firm bond with both families. Whenever I visit N市, Dさん's family members welcome me with their big smiles and hugs which always moves me so much. As for my family, my parents always talk to Dさん as if he is their real son. It is safe to say the both families bless our marriage life and we also have definite confident on our genuine relationship. Now to start our lives in N市, Dさん’s parents kindly allow us to use rooms in their own property 住所 in N市 until we find our flat.

 

              Lastly, referring to the future plan, we are in position to maintain responsibility for our own lives without any help from third party. As proof of that, my husband earns an income as ○○ in 職場 which is over £☆☆ annually and I have cash savings of  ¥★★(£◆◆ according to the closing spot exchange rate of today on www.oanda.com). So it meets requirement to apply for the Category A with my husband’s annual income and my cash savings.

 

I hereby declare the information given above is true and correct to the best of my knowledge. Please find all the attached documents for further details.

 

Sincerely,

 

Leah Winston (仮名)

 

 

6へ続く。