この前、平日木曜日のりょうもう46号に乗って浅草まで行ってみました。
最終りょうもう号の1本前のりょうもう号です。
この時間のりょうもう号は夜割料金で通常1000円する特急券が800円になります。
逆に下りはお昼から夕方前までが午後割となります。
新桐生
19:15発 後期車208編成でした。
赤城、相老と止まりこの時点で各車両には乗客は数名ずつ。
新桐生からは18人が乗車。
藪塚
4人程度乗車
この時点で下り電車が遅れているとかで4分遅れで出発。
さらに三枚橋か治良門橋で運転停車。
ただでさえ桐生線内は時間かかるのにこれじゃ全然特急じゃない。
結局通過駅は阿左美を入れて2駅のみ。
太田
25人~30人程度乗車
ダイヤが乱れているのか韮川でさらに5分程度運転停車。
県でりょうもう号と交換
足利市
25人くらい乗車
これで2割程度の乗車率? まだガラガラ。
館林
ここでビジネスマンが大挙乗車。
乗車率が一気に7割強~8割程度になる。2席空いている座席はなくなる。
羽生・加須
数名乗車。羽生は2~3人程度?
この時間帯、ここに止まる必要はあまりないような気がする。
久喜
ここで先程館林から乗ってきたビジネスマンが4~50人は降りたと思う。
殆どが宇都宮線への乗換でしょう。
乗車も少しあった模様だけど確認できず。
20:22発車 ダイヤでは20:20なのでここまでの遅れを2分まで縮めていました。
東武動物公園
ここでもビジネスマン数十名下車。
乗車がちょっと。
その後、複々線区間はいつものように快調に走行して北千住。
遅れは完全に解消。
考えて見れば下りは遅れたまま到着する事があるが、上りは北千住までに解消する事が多い気がする。
北千住
いつものようにここで大量下車。
乗車率は2割程度。
自分も北千住で降りることがありますが、やはり浅草まで行ったほうが「乗った!」って感じになります。
浅草
ダイヤ通り21:05浅草着
この時間のりょうもう号はビジネスマンがライナー的な使い方をするようです。
特に館林→久喜・東武動物公園の利用が多い。
特急料金は通常500円だけど、この時間帯は夜割なのでたった300円払うだけでクロスシートに着席できる上早く着ける。
なるほどの利用方法だと思いました。
閑散時間帯で夜割設定しているのかと思っていましたが、こういった利用を促進しているようですね。
確かに1000円→800円は2割引だけど、500円→300円は4割引ですもんね。
他の時間帯と比べ北千住・浅草まで通しで乗る人は少ないけど8割近くの乗車率があるんですね。
特急りょうもう号には色々な顔があることを再認識しました。