鹽竈神社を後にした俺とチビクロ号は

国道6号をひたすら南下する。

そう、福島の浜通りだ。

 

亘理、相馬、浪江、双葉と、

あの震災の時に、

何度も何度も聞いた名前だ。

 

国道6号を境に、

海側は規制線が張られ、

人の出入りが出来ない。

反対側は蔦が絡まり、

人の気配がしない家屋が点在している。

 

あの日の忌まわしい出来事が

2026年、今年になっても、

爪痕を残している。

 

いわき手前の広野町。

東北旅最後の宿がこの街にある。

 

この宿、実は去年の夏旅でも泊まったんだ。

リーズナブルな上に、夕食、朝食付いてるんだw

 

2025 夏旅「未来への号砲」 | 還暦ライダーの独り言

 

8/17

 

俺の「みちのくひとり旅」も今日で終わり。

5泊6日の旅を終え、東京へ帰る日だ。

 

岩手の中尊寺、秋田の田沢湖のクニマス、

青森の龍飛岬と十和田湖。

宮古の海、大船渡の飲み屋さんw

そしてたくさんの素敵な景色が与えてくれた

感動の数々。

 

俺は最後の朝、海を見に行った。

「みちのく」の海も見納めだ。

 

 

そう、去年も来た場所だ。Z900SEと。

 

 

 

太平洋の波は荒く、

俺は強い風に吹かれている。

 

 

そばにある小さな神社へお参りをした。

 

 

素晴らしい旅を俺にプレゼントしてくれた

「みちのく」がいつまでも平穏であるように。

 

そして俺がまた「みちのく」に

必ず帰って来れるように。