ケイキマナスクールSSTの取り組みをご紹介します
今回は子供たちに”使ってほしくない言葉”について
ケイキさんのお友だちが数人集まって遊んでいると、時々相手を傷つけるような良くない言葉が聞こえてくることがあります
その言葉の意味はよく分からずに、集団生活をする中で知らず知らずのうちに耳から覚えてなんとなく使っている…そんな感じだろうと思います
でも、言われたらやっぱり傷つくし、良好なコミュニケーションではありませんね
そこで、お友だちと仲良くするためにはこんな言葉は使ってはいけないんだよということを、分かりやすく絵カードにしてみんなで確認することにしました
サッカーのルールを少し応用して、絶対に言ってはいけない言葉はレッドカード一発退場=これを言ってしまったらお友だちと一緒には遊べませんその他に一発退場にはならないけど、やっぱり言われたらとっても悲しくなる言葉の具体例をあげてイエローカード=これは3回警告されてしまったらお友だちと一緒に遊べなくなってしまう言葉です
もしもみんなからこんな言葉が聞こえてきたら、先生たちがカードを見せて警告するからね、と伝えました
子どもたちは『そうだったのか』といった表情で真剣に聞いてくれました
「そんなこと言ったらダメでしょう」と言うだけでは、何がダメなのか、どうしてダメなのかが伝わりません
伝わらないからなかなかやめないし、あの子が言ってるから僕も私も…となってしまうのですね
子どもたちにも分かるようにしっかり教えていくことが大切です
カードが発動しなくて済む日がきっとすぐにやってくることと思います