今日はフラワー校DグループさんのSSTの取り組みをご紹介します
学校という集団の中では、自分以外の人と協力して何かの物事を成し遂げなくてはならない場面がありますね
同じ目的のために力を合わせること、心を合わせて働くことを【協力】と言います
この”協力する”を今日はみんなに体験してもらおうと思います
2人ペアで向かい合い、マジックペンの端と端を人差し指の指先だけで支え合います
ペンを落とさないように机の周りを一周してきます
『どんなことに注意したらいいかな?』
「一人で勝手に行かない」
「お友だちとスピードを合わせる」
「声を掛け合う」
「力を入れすぎない」
『そうだね、そのことに注意しながら、では早速やってみましょう』
事前にポイントを確認していたけれど、実際にやってみると、なかなか声掛けできなかったり、歩幅を合わせることが難しかったりと苦戦しましたがだんだんとお互いをよく見ることができようになり、一人が後ろ向きになった際にもう一人の子が「曲がって~」などの声掛けもできるようになりました
ペンを落としてしまうペアもありましたが、どのペアも最後まであきらめずに相手と”協力”して目的を達成することができました
指先の力加減、歩幅、歩みの速度、進む方向、、、
自分一人でやるのと違って、全て互いのことを意識し、感じ取り、推察し合わなければ成り立ちません
社会の中で生きていくうえでとても大切な”協力”これからも折に触れてたくさん経験していきましょう