弟 | 晴走雨読 菊千代

石原裕次郎が亡くなった後に 兄の石原慎太郎が書きおろしました。

弟/石原 慎太郎

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時代の寵児と言われた兄弟

葉山でヨットに乗り、銀座で遊んでいた太陽族

私の好きな映画「狂った果実」は慎太郎が脚本で裕次郎が主演でした。

この本、二人の生き様が見事に再現されてます。

その中に書かれていた一文が印象に残ってます。

「二つしか違わなくてもあなたは兄貴ってよりは、時には親父みたいなものだったり
時には一種のライバルでもあったり、時には餓鬼の頃のままの仲だったりね。
それがごちゃごちゃになっったんでしょうね。不思議な二人ですよ。」