硫黄島玉砕戦 | 晴走雨読 菊千代

硫黄島玉砕戦

硫黄島玉砕戦―生還者たちが語る真実/著者不明
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約40日間の米軍の総攻撃あと、地下壕に生き残った日本兵は「本当の地獄はここから始まった」


と証言されてます。


米軍は投降を促すのですが、「負傷しても頑張り戦へ虜となるな 最後は敵と刺し違へ」


と日本兵は決戦の心構えを説かれてました。


その精神を理解できなかったと米軍の士官は回想してます。


「戦争に勝者も敗者もありません。硫黄島の戦闘で勝った者など、誰もいないと私は思います。


我々がやった殺し合いは、何もかもがばかげています。」



ガソリンと海水を地下壕に流し込み火をつける非常な作戦。


極限の飢えと渇きの中でガソリンとは知らずに海水に飛び込み火だるまになった日本兵。


わずかな水と食料を奪い合って日本兵同士の間で起きた殺し合い。


歴史に記録されなかった硫黄島の真実を語る重い証言でした。


米国 戦死 6,821名 戦傷21,865名

日本 戦死20,129名 戦傷 1,023名