タリック・ターミ先生の言葉Ⅲ | 晴走雨読 菊千代

タリック・ターミ先生の言葉Ⅲ

今回のWSで印象に残ったタリック先生の言葉の一つが


「続ける事が一番大事です。」という言葉でした。


とてもシンプルながら奥が深いお答えだと思いました。




私はヨガというプラクティスは、自分の内面と対話しながら


体内のプラナーを刺激して


気のめぐりを活発にし、心身とも健康になるのが一つの目的だと思ってます。


ところが、最近は、アサナの完成形ばかり追求して本来の目的を忘れていたような気がします。


その時、「ヨガを続ける事がヨガの目的です。」


というタリック先生の答えを頂いたのです。



パタビジョイス師も


「99%のプラクティス、1%のセオリー」と言われてます。


続けることにより、アサナはもちろん、ヨガの奥深さを体験できるのだと思います。


目がさめました。




2日目はマイソールクラスで


15名ほどの方々が参加されました。


最初のマントラはサンスクリット語で、タリック先生の重厚なOMの声と共に始まりました。


私はマントラを覚えていなかったので最初のOMの言葉だけでした汗




ぴんと張り詰めた雰囲気の中、皆さんプライマリーシリーズを黙々と始めました。


私も気後れしながら、よたよたとサンサルテーションから入りました。


さっそく、あちこちで先生のアジャストが入り始めました。


私はまず、ダウンドッグで肘を内側に向けられました。


肘を内に、肩を外に。


以前、Rumi先生から教えていただいたとおりです。


パーダングシュターサナでは、ハムストリングを伸ばされながら、


腰椎から胸椎を押され


パールシュヴォーッターナーサナでは手のひらを合わされ


パシュチマッターナーサナでは胸椎の12番からだんだん上に上がっていくアジャストで


ティリャングムカイカパーダ・パシュチマッターナーサナでは右腰を浮かさないアジャスト


ジャーヌ・シールシャーサナBの下足の親指の向き


マリーチアーサナーAでは曲げた足の位置と骨盤の方向


マリーチアーサナーDを始めて体験し、


スプタ・クールマーサナーでは手を腰の後ろで組んでもらいましたが


足は頭にかけれませんでした。



この日の2時間のマイソールの中、マリーチアーサナーに入ったとき


タリック先生は「ちょっとまって、ちょっとまって」


という言葉を私にかけられました。


私のレベルを短時間で見極められたのでしょう。



しかし、私もずうずうしいものでDをお願いしますと、思い切ってお願いしました。


右膝を股関節にかけ、左手で左膝を内に、右手はタリック先生の肘を持ち


ウグッと背中に手を回したらなんと始めて両手が背中越しに届きました。


ウジャイの呼吸を数回して


体の力がふっと抜けたとき、静かに「Good!」と先生はつぶやきました。




マイソールが終わって先生に


初めてのDでした。と言ったら、「出来ると思った。」といわれました。


「Good!」 


「出来ると思った。」


嬉しい言葉でした。