バレリーナへの道Ⅴ | 晴走雨読 菊千代

バレリーナへの道Ⅴ

ジムの忘年会で白鳥の湖の企画をした時の思いでは今でも忘れられません。


配役は私がもちろん白鳥(笑)、色黒のプロボクサーのS賢が黒鳥、王子がトライアスリートのK村ちゃん、


バイキンマンに自転車のS師匠という配役でした。



ストーリーは第1幕、白鳥の湖のメロディーに優雅に踊る白鳥と王子、その時突然乱入する黒鳥。


白鳥と黒鳥が王子をめぐって踊っている最中に、バイキンマンが現れエサをまき、不覚にもそのエサに


目がくらんだ私がエサをついばんでいる時に、黒鳥が王子を誘惑、誘惑に負けた王子が羽を震わせながら


感涙を流す黒鳥と交尾をするというパターンでした。


そしてエサをついばんでいた私は、二人の交尾にはっと気がつき、ハンカチをかみしめながらよよよと


泣き崩れるという悲劇の白鳥を演じました。



第二幕は4人手をつなぎ、「小さな白鳥達の踊り」を右左、左右右左右と足をそろえての熱演でした。


最後は客席に舞い降り4人でアンコールに答え、失笑をかいました。



衣装をそろえた時の逸話もあります。


私がダイエーの女性下着売り場に行って、ワゴンセールで安い95のBカップの


ブラジャーを選びました。


フィットするのかどうかわからないので、思い切って試着室で試着をしました。


女性の店員さんに「すみませんが、ブラのホックをしてもらえませんか。」とお願いしました。


店員さん、引きつった顔で無言でホックをされました。


わたくし、ホックをはずした事はあるのですが、ホックをしてもらった事は生まれて始めての経験でした。薔薇


一時その道に足を踏み入れそうになりましたが、あの時の衣装合わせは今も強烈な記憶で残っております。波平