樹下の二人 | 晴走雨読 菊千代

樹下の二人

あれが鰐塚山


あの光るのがテレビ塔





かうやつて言葉すくなに走っていると


うつとりねむるような頭の中に


ただ遠い世の松風ばかりが薄みどりに吹き渡ります。


ということで今日もこりずに鰐塚山に行ってきました。f^_^;


走行距離 74km

平均時速 19km


今朝、福岡に行っている学生の次男が先輩5人を引き連れてどやどやと飲み会から

朝5時に帰ってきました。


8時に起きたら6人そろって6畳の和室にぐーすか寝ていました。

しかし非常ーにたばこクサイ(`×´)


しかも玄関においてある私のロードレーサーがスタンドから外れて

よよよと倒れている(`ε´)


なんということ!!


こりゃたまらんということでそうそうに9時半に出発

天気もぐずつくようなので、いける所まで行こうということで


高岡~田野線のアップダウンから迷わず鰐塚山へ


道路は意外と荒れてませんが、

河川は数年前の台風で土砂崩れの爪あとが今も残っています。




 無残な河川



いつものペースで上っていくと老夫婦と出会いました。


ぬかごを採っていらっしゃいました。



この大きな冬のはじめの野山の中に、


あなたと二人静かに燃えて手を組んでゐるよろこびを、


下を見てゐるあの白い雲にかくすのは止しませう。



霧雨の頂上へ1時間5分で登頂。




あなたは不思議な仙丹を魂の壺にくゆらせて、


ああ、何といふ幽妙な愛の海ぞこに人を誘ふことか、




体温が冷えないうちに下山。


おっと、その前に今日のポーズは


パーダングシュターサナ



 股からアッカンベーと言います(ウソ)



1118mの頂上は気温が下界より7度も低いので


下りが寒い寒い、ウインドブレーカーではもうもちません。


手の第一関節が寒さでしびれがきて、感覚がなくなりました。


ああ、またあの寒さに凍える季節がやってきたのです。



このがらんと晴れ渡つた北国の木の香に満ちた空気を吸はう。


あなたそのもののやうなこのひいやりと快い、


すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。



霧雨が降っていたので北郷には抜けず、素直に田野方面へ下山すればいいものを


鰐塚いこいの村から大戸野へ抜ける峠へ久しぶり挑戦。


2kmほどの上りですが、グワッ~と上る激坂の勾配は相変わらずでした。


峠から大戸野を見下ろす景色はまた不思議な世界です。




 大戸野から田野の町



ここはあなたの生れたふるさと、


この不思議な別箇の肉身を生んだ天地。


まだ松風が吹いてゐます、


もう一度この冬のはじめの物寂しいパノラマの地理を教へて下さい。


あれが鰐塚山、


あの光るのがテレビ塔。