白夜 | 晴走雨読 菊千代

白夜

雨の日曜の午後、市立図書館で映画を観ました。


白夜

¥8,950
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白夜


1957年イタリア製作モノクロ

ドフトエスキー原作

監督 ルキーノ・ヴィスコンティ

出演 マルチェロ・マストロヤンニ

    マリア・シェル

    ジャン・マレー


マリオはある夜、運河に架かる橋で泣く娘ナタリアと出会う。彼女は一年前に街を去った

恋人と運河の橋で再会する約束をしていた。マリオは3夜続けてナタリアと会い、彼女を

愛するようになり、ナタリアも彼に好意を抱くが・・・。


なつかしいマルチェロ・マストロヤンニの名前があったので、ふらりと立ち寄った映画

1957年といえば私が生まれる一年前の映画です。


映画が始まる前に図書館の方が、ドフトエスキー全集の本を片手に映画の素晴らしさと

活字の面白さの違いを説明してくれました。


ドフトエスキーは「罪と罰」も読んだ事がないのですが、リアルな人間の感情を

書く作家という事は知ってましたが・・・


イタリアらしい男と女の愛情がもつれながらも、ラストシーンは

愛する男性のもとへ一瞬で戻っていき抱擁するマリア・シェル。


それをただ見守るしかないマルチェロ・マストロヤンニの憔悴。


幻想的なイタリアの港町の夜。

そこで展開される男と女のいとなみ。


女性心理が私の心の奥底に突き刺さった映画でした。