短歌はプロに訊け! | 晴走雨読 菊千代

短歌はプロに訊け!

この本、短歌結社『猫又』の沢田康彦氏が



終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて   の  穂村 弘氏と


廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかり 来て  の  東直子氏の


3人がジョイントした本です。


穂村 弘, 沢田 康彦, 東 直子
短歌はプロに訊け!

ヤクルトの吉田のメガネすごくヘン もっといいのを買えばいいのに  すず


これはあのオリンピック水泳選手の千葉すずさんの歌です。


こんなドキッとする短歌を3人がプロの立場から話す企画本です。



短歌というものは、すこしとっつきにくいものかなというイメージがありましたが、


この本の中で読まれている歌は私のイメージをくつがえすものばかりで、


共感、驚嘆の連続でした。



五七五七七の三十一字がかもし出す言葉の宇宙に魅了されました。