宇宙望遠鏡で赤外線を見るとわかることがあるのは、素晴らしいと思いました。
> 欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)のハーシェル(Herschel)宇宙望遠鏡に搭載された赤外線装置で、2010年10月~11月に地球の近くを通過したハートレー第2彗星(Hartley 2)の氷を分析したところ、重水素の比率が地球上の水と同じだったという。
> 天文物理学者たちは長年、地球の水の起源について頭を悩ませてきた。誕生間もない地球は灼熱(しゃくねつ)の高温で、水を含めすべての揮発性物質は蒸発した。39億年前には、水が豊富に存在するのは太陽系外周部の低温域だけで、そのため地球の水の起源について、これまでは火星と木星の間を周回する小惑星にばかり注目が集まっていた。