怖さに震えた話
50代二人暮らし日記とかいいながらしばらく振り返っての話も書いておくことにします。¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨結婚当初。だんなさんが沖縄に単身赴任していた頃のこと。1年未満の短期だったため、私は残ることに。福岡に帰ってくるのは月に1,2回。楽しみで仕方がなかった。楽しみなのと同時に、あるとき怖さに震えたことがあった。飛行機が落ちたらどうしよう…そのとき思った。大切な人ができるということは、失うことの辛さとセットなんだ。結婚願望が強かったので、やっと結婚できて二人の生活が嬉しいばかりだった。結婚が遅かった分、さらに単身赴任で離れる時間もある分一緒にいるときを大切にしようとも思ってた。いつかは誰でも別れる時がくる。その‟いつか”がいつかは誰にもわからない。それを、頭でなく全身で感じた瞬間だった。大切な人ができるということは、失うことの辛さとセット。なのだとして…その辛さを味わいたくないからだんなさんと出会わなければよかった?かというと、全身全霊でNOなわけで。だったら失う怖さにうち震えるより一緒にいられる今を存分に楽しもうじゃないか。そんなところに着地してだんなさんを空港に迎えに行った。あのときの笑顔はなんかちょっと格別だった。あれから12年たって、今はどうかというと…出張や赴任先から、無事に帰ってきてくれて嬉しいのは同じ。でも、失うことを‟怖い”と思わなくなった気がする。そのときはそりゃぁ悲しいだろう。淋しいだろう。苦しいと感じることもあるかもしれない。それならそのとき、存分に感じるまで。それもまた、一緒にすごした喜びの片鱗なのだから。年の功なのか、なんなのか。悪くない。この感じ、悪くないです。