高齢者の一人暮らしの食事に圧力鍋料理が最適!その理由とは? | 高齢者の見守り対策と健康レシピの生活情報ブログ

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私は46歳の会社員で家内と2人の娘の4人暮らしです。

高齢者は私の父親で一戸建てに一人暮らしをしています。

78歳になりますが、若い頃から家事は母親に任せきりだったので、一人暮らしになってから掃除や洗濯などはきちんとしていますが相変わらず料理はあまり得意ではありません。
 

今回は家事をしたことが無い男性の高齢者が、家族に進められて自分で作る一人暮らし用のレシピをご紹介します。 

身近な高齢者の食事のローテーション料理として参考になれば幸いです。

おすすめのトップ5品

  1. 圧力鍋を使った野菜蒸し。
  2. カリカリに炒めたちりめんじゃこをトーストの上にのせてチーズと一緒に焼いたもの。
  3. 厚揚げのステーキ、厚揚げを炒めて鰹節とネギでトッピングをしてポン酢をセットで食べる。
  4. きゅうりの浅漬け。
    *浅漬けの素を買ってきてきゅうりをつけただけ。今では他の野菜を自分でつけるようになる
  5. パン粉を使ったフレンチトースト。

一番おすすめが野菜蒸し!簡単さがお気に入り

自分たちが教えてあげて、かつ父親が自分で応用して簡単に使える料理としては圧力鍋を使った野菜蒸しです。

もっとも父親が気にいっているのは簡単に作ることができるから、そしてあまりお金がかからないからです。

自宅だけではなく近所の皆さんとも野菜を作っているのでほとんど野菜を購入する事はありません。

自家栽培の野菜を洗って、適当な大きさに切って圧力鍋に入れるだけと言う簡単さが気にいっているようです。

また年齢の割には魚より肉の方が好きなので豚バラ肉などを入れて少しボリュームを出すようにしています。

非常に栄養もあり、短時間でできることや圧力鍋さえあれば洗い物も少ない点、さらには出来上がった料理には塩やこしょうだけで飽きたときには、マヨネーズを使ってみたり、ポン酢を使ってみたりと簡単にアレンジできるところがお勧めです。

また、多少多めに作っても、冷蔵庫にラップをかけて保存しておき、電子レンジで温めるだけで1日か2日はそのまま食べることができるので作り置きできるところも非常にオススメだと思います。

結果的に見て、高齢者の男性一人暮らしで、正直料理は得意ではないと言う方にぴったりの簡単料理だと思います。

作り方もシンプルで失敗しないのがおすすめ!

料理の作り方は至ってシンプルです。

一般的なご家庭でも使うような大きめの圧力鍋、最近はデロンギやティファールでも売っているような大きな鍋です。

ここに自分自身が食べたいと思う野菜を適当な大きさにカットして入れるだけです。

ジャガイモやニンジンなど、下茹でする必要がないので非常に楽で時間もかかりません。

また最近のお鍋を使う事で火にかけている時間も15分程度で済みます。

本来であれば、圧力鍋に入れる野菜の量によって火にかけている時間が大きく変わるかなと心配ですが、いつも7割程度野菜を詰め込むので時間もほとんど変わらず、本人も心配するところがありません。

失敗することがほとんどないのがこの料理の良いところ
この料理を作るようになってから、父親が本当に食生活が豊かになったと思います。

夜に圧力鍋を使った野菜蒸しを食べれば、そのまま翌日も野菜をたくさん食べることができます。

そして、自分なりにアレンジしたのかどうか分かりませんが、少し気分を変えたい時は余ってしまった野菜を既に柔らかくなっているのでミキサーにかけて野菜ジュースにしています。 

結果的に野菜の摂取量が飛躍的に増えたのは非常に良いことだと思います。 

今後のおすすめ料理は?

圧力鍋を使ったカレーやシチュー。
野菜蒸しと変わらず、具材を圧力鍋に入れるだけで済む簡単な料理だからです。

圧力鍋をポイントにしてこのような簡単料理をいくつか作れるようになれば、一人暮らしの男性高齢者でも体に良い食生活になるのではないでしょうか。

非常にバラエティーも増やしやすく、手間が無いので高齢者におすすめです。