「自分がイヤだったことは

他の人には、絶対しないこと」


子供の頃、道徳の授業?か何かで
人付き合いの基本的な事をしっかり
小学校の先生から学びました。

でも機能不全家族に帰ると、
平気で嫌な言葉や、他人の悪口など
を口にする毒親を見てると、
そんな大切な言葉は、忘れてしまうのでした。

毎日、心理的虐待を受けていると
自分が言われて嫌な思いや腹の立つ感情を持つのは理解できるが、
それをなぜ他人へはしてはいけないのか?と、
理解できない子供でした。
幼い時から認知が歪んでいたのです。

私は、人にされて嫌な思いをすると
それと同じ事やもしくは倍にして返す!
腹が立ち、苛立ち感を相手にぶつければ
自分はスッキリ!して解決。
という事を子供の頃から平気でやっていました、
この解決方法しか知らなかったのです。

悔しいから自分が負けたくないから、
自分が損をするのがいやだから。
されたからやり返すだけ。
兄弟間ではこれが日常的でした。

間違えて毒親の足を踏んでしまった時、
「なにやってんだよ!痛いんだよ!」とげんこつをされ、痛い思いをしていました。
決して意図的ではなく、誤って相手に痛い思いをさせてしまった上での行動、ごめんなさいと言っても
毒親は大声で怒鳴り子供に仕返しをしてくるのでした。

兄弟間でも同じでした。
間違えて相手の物を落としたり壊したりした時には
ごめん。と謝っても
「なにやってんだよ!お前のもこうしてやる!」と言う会話が日常でした。
毒親は兄弟が騒いでいる事がうるさくて、やめさせたかっただけで
「やめなさい!いつまでやってるの!うるさい」と、頭ごなしに叱りつけるだけでした。

事の経緯を確認し、
兄弟間から平等に話を聞いて
言葉で説明し納得行くまで話し合いをさせたり、
理解させ、真っ当な解決に導くなどしませんでした。  

そして、わたしは歪んだ思考のまま
生きてきてしまいました。