いつも通りの出勤時、
いつも通り駅でエレベーターを待っていた。
ドアが開いて降りてくる人がドドド…
奥に乗ってる男性と目があった。
じーっと見てる。
私もじーっと。
沢山降りられたけど乗るのは私一人だった。
じーっと見つめられながら、
最後に降りられたその方と入れ違いに乗ろうとしたら、
その方は何と降りた後、外のボタンを押して私が乗るまでドアを開け続けて下さった模様…
驚きながら会釈して、声にならない「ありがとうございます」を口パクを閉まるドアから見届けて頂いた。
多分ごく軽度だとは思うけれど、
知的障害のあった方だと思う。
きっと小さな頃から、
ご両親が電車に乗るたび躾けられたのだろうと思った。
今日の私への行動は、
その学ばれたことの自分なりの応用編だったのかなって。
胸がギュッとなった。
ご両親がきっと将来、
彼を少しでも困らない様にと色んなこと案じたひとつだったんだろうなって。
容易に想像出来たから。
どうぞ神さまこの心優しい男性が、
優しい人に囲まれて穏やかな日々であります様に。
ありがとう。