ティールーム。
それぞれ頼んだものがサーブされて。
クマさんは今時やなぁと言いながらペーパーストローをさす。
カップばかり見てる私。
スクエアなテーブルだったので、90度横に座ってるクマさん。
横向けない。
「お利口さんやったな。元気やった?」って。
横をチラッと見たら、少しだけ痩せてた。
「寂しかってん…」そう言ったらなんかブワーって溢れて。
クソ夫のこと、クソ義両親のこと、子供のこと…止まらなくなって一気に話した。
ホントはクマさんの話聞かんとあかんのに。
なんか緊張しちゃって


何も出来ないし、看病してる奥さんにも嫉妬しちゃったし…って言った。
「うん、そうやな。すごくよく世話してくれた」奥さんのことそう話してた。
…そうだよね。そりゃそうだよね。
ウチみたいに双方投げてる夫婦じゃ無いもんね。
少なくとも、奥さんの方は夫として愛を注いでるんだし。
この先の人生一緒に歩く人の、大病受け入れて寄り添ってるんだもん。
そんな私の心の内を見透かす様に「看病言うても傷口のガーゼ交換とかやで、バニーちゃんが思ってる様なことは何も無いで」ってクマさん。
ぜーんぶお見通し


でも…帰る前にバイバイのハグ奥さんと絶対してるもん。
わかってるもん…
なんやろう。
今まで奥さんに嫉妬せんかったのに。
奥さん東京にしょっちゅう来て、病院もずっと付き添って、そういう今までとは違う出来事が私の中でバランス取れなくなってきたんかな。
まぁでもこんなこと思える様になったのも、クマさん奇跡の復活遂げたから。
半年前は私、クマさん居なくなるなら一緒に死ぬ事本気で考えた。
クマさん時間気にし出した。
出発が迫ってる。
なんか全然甘えられない。
素直になれない。
うまく出来ない…

うえーん