声を殺して静かに泣いて
 
聞こえるか聞こえないかの声で
 
「明日なんて来なくていいのに」
 
呟いた
 
僕はペンを手にとりまだ真っ白なルーズリーフにペンを走らせた
 
 
「未来の自分へ
 
生きていますか?
 
そちらはどんな世界ですか?
 
僕もその世界へ行ってみたいです。
 
でも僕は未来へ行く資格などないんです。
 
みんなが見てる世界から背いて自分の世界を創るんです。
 
未来は気になるけど自分の世界へ旅立ちます。
 
支えてくれた皆様ありがとうございます。
 
皆様がいてくれたから僕は安らかに逝くことが出来るんです。
 
ありがとう。
 
過去の僕より」
 
 
一通りペンを走らせたところでペンを置いた。
 
なんとも雑な字だ。
 
机の上に無造作に置かれたルーズリーフの上に真っ赤な液体が滴る。
 
自分の世界へ行ってみたい。