リトルチルドレン
「イン・ザ・ベッドルーム」でアカデミー脚色賞にノミネートされた映画監督・脚本家のトッド・フィールドが、5年の空白を経て、トム・ペロッタの同名ベストセラー小説を映画化したのが、現在公開中の「リトル・チルドレン」。フィールド監督自らが再び脚色賞にノミネートされたほか、主演のケイト・ウィンスレットが5度目の主演女優賞に、13年ぶりに俳優復帰したジャッキー・アール・ヘイリーが助演男優賞にノミネートされるなど、大きな話題を振りまいた。一見すると、米ボストン郊外の住宅街を舞台にした専業主婦と子持ちの主夫との不倫をメロドラマだが、悲劇と喜劇がないまぜになったカタルシスあふれるラストには、誰もが驚愕するしかない。そのフィールド監督に、創作の秘密を聞いた。(佐藤睦雄)
