連載開始50周年を迎えた手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』
 
わたしも大好きで、
この秋にブラック・ジャック展に行ってきました。
 


キリコも好き!



先生〜相談お願いします

 
 

そのスペシャルドラマの撮影が進んでいるとのことだけど、
 
そのドラマは、某俳優さんがブラック・ジャック役を降板する申し出をして他の俳優さんをキャスティングしたので撮影開始が本来より遅れたという記事が流れてきた。
 
タイトルで、降板した俳優さんを批判的に書いたその記事にはこう書いてあった。
 
「自分の持つ医師像とブラック・ジャックが異なって見えたそうなんです。特に“カネで命を救う”という部分が引っかかったとか。もちろん、ブラック・ジャックはカネのためだけに手術をするわけではないし、そんな浅い物語じゃないことは(俳優)さんも理解しているのでしょうが、ひとたび疑問を抱いてしまったことで、“もう自分の作品にはできない”と思ってしまったそうです」(テレビ局関係者)
 
 
いや、本人が語ったんちゃうんかい。
じゃあもうほぼ嘘の情報やん。
 



 
 
こんにちは。
星野えみです。


こんなふうに、誰かを悪く見えるように書いてある記事は
世の中に山のようにあるなぁと思います。
 
山のように。
星のように。
それはもうたくさんです。
 
 
話の流れも何もないただの言葉の切り取りで
誰かを悪だと決めつけたり、
動画の切り抜きなんかもそう。
 
それは、それを発信している人の視点で書かれているし切り抜かれている。
 
 
そして自分も知らずして、そういうことをしていたりするから気をつけないとなと思います。
 
ただの言葉の切り取りや場面の切り取りで、
誰かを批判していないか。

襟を正す気持ちになりました。


わたしたちの心の中には、
どうしても、

誰かを否定したい心や
批判したい心や、
悪を正したい心
差別する心
優位に立っていたい心

そんな悪意があります。


自分は人を否定もしないし、
差別する心もないし、
悪意なんて持っていない
と思っている人の方が危険だなぁと思います。


自分の中の悪意に、
きちんと自覚的であること。


それが、
心の中で悪意がわいた時に、
「それを選ばない」という選択に繋がるのだと思います。


読んでくれてありがとう。
星野えみでした。

 

ネットでの誹謗中傷はまさにそうだけど、

自分を『正しい側の人間だ』と思ってしまうことがそもそも危ないと思っています。
 

自分や、
自分の大切な人が傷つけられた時に、
直接本人に文句を言うのならわかるけれど、
正義の名のもとに、
関係ない人が特定の人を大勢で叩くのって、
ひどい絵面。
 
有名な人や、一度道を踏み外した人に対しては
なんでも言っていいような風潮って
本当に気持ち悪いなと思います。