学校に全く行かなくなって、
約一年半。
こんにちは。
星野えみ(えいみー)です。
数日家をあけていたわたしに、
娘から届いたメッセージ。
終礼の時間にだけ、
自分の教室に、
行けたんだってさ。
。。。。
( ;;)
どんなに勇気がいっただろうと思う。
どんなに怖い気持ちを乗り越えたんだろうかと思う。
中学1年生の9月からは全く学校に行かず、
2年生になってからの、今のクラスの人たちとは一切顔も合わせておらず、
プリントを取り置いてもらう以外の関わりは何もなく、
1度も教室に足を踏み入れることがないまま、
この学年が終わろうとしていたこの時期。
「3年生からは、学校に行こうと思う」
と自分から言い、
元夫の家からこっちに帰ってきて、
少しずつ、
でも、
全部自分で決めて、
別室登校を始めて、
1~2回行く週もあれば、
全く行かない週もあったりで、
わたしとしては、
それでいいや、と思っていて。
学校に行った時に渡されて持ち帰った、『通信制高校』への進学パンフレットには、
「それ、いらんから捨てていいよ」と言い、
今はもう、
娘のほとんど全てに、
それでいいよ
と思ってる母は、
もう、余計な心配も、過剰な期待もせず、
ただ
ただ
見守っているだけで、
時折、
口を出したくなることはもちろんあるけど押さえて、
でもぽろっと余計なお世話が口から出たりで、
それでも、
ただただ、
お互いが、
自由に、
自分らしく生きることを頭において生活していたら、
との報告。
おーおーおー
「行けた」ってところが、
娘の気持ちを表してるよなぁと思って、
じんわり。
と返したら、
こんな、
ふーんな彼女にしたら、
えらく感情顕な絵文字で返信。
がんばったんやろなぁ。
怖かったやろなぁ。
勇気いったやろなぁ。
ようがんばったなぁ。
後で、担任の先生から電話。
気づかなくて、折り返し電話をすると、
全く知らない先生が出たのだけど、
娘の名前を告げると、
「今日、娘ちゃんがんばりましたね!」と。
「僕も2年の担当なんですけど、2年の他の先生たちみんなで喜んでました」と話してくれて、
そして、娘の担任の先生は、
このクラスになって、
初めてクラスの全員が教室にそろうことができて、
先生自身が涙を堪えるのに必死だったそう。
先生から見ていても、
娘がひどく緊張しているのが伝わってきたけれど、
それでもかんばって教室に来てくれたことが本当にうれしかったと、
そんなふうに話してくれた。
あー
もう
ほんとにね。
ありがたい。
数日の不在から家に帰って娘と話したら、
「教室行けてん」と、
少し嬉しそう。
「めっちゃ吐きそうやったけど」と笑うから、
すごいな。
がんばったね。
と話したら、
「月曜も、午後2時間だけ教室行く」と。