「嫌い」って言葉は、

 

強く感じる。

 

 

だから、

 

「苦手」って言葉で、

 

誤魔化すことがある。

 

 


 

 

 

 

 

こんにちは。

カウンセラー・心屋塾認定講師

星野えみ(えいみー)です。

 

 

 

先日参加していた上級ワークショップで、

 

友だちのゆかこ(加賀の女王)が、

 

「嫌い」って言葉を言うことに抵抗があって、

「苦手」って言葉に逃げてる場面があった。

(ゆかこに許可をもらって書いてるよ

 

 

 

 

わたしも、

 

あるなぁと思った。

 

 

 

「ひとを嫌ってはいけません」

 

わたしたちには、そんな呪いもある。

 

 

親を嫌ってはいけません

 

子どもを嫌ってはいけません

 

家族を嫌ってはいけません

 

 

そんな呪いにもかかっていたりする。

 

 

 

だから、

 

あのひとが嫌い

親が嫌い

自分の子どもが嫌い

家族の中の誰かが嫌い


と言わずに、


苦手


って言葉で、逃げたりする。

 

 

 

✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――

 

 

ここからは、

 

我が家の話。

 

わたしの話。

 

(だらだら書いた。しんどい人は、読まない方がいいかも

 

 

 

 

いろいろあって、

 

上の娘を、

 

元夫のもとに、しばらく預けることにした。

 

 

これを、

他人事で聞けば、

「ええんちゃう?」と思うし、

「そんなこともあるよね」って、たいしたことなく思うのに、

 

自分ごととなると、

 

いろんな、

ほんとうにいろんな気持ちが動いていた。

 

 

 

元夫と別れて7年半。

 

元夫のもとに、娘を遊びに行かせたり、

泊まりに行かせることはあっても、

 

生活として引き渡すのは、

初めてのことだった。

 

 

 

 

いろいろあって、

 

というか、

 

 

わたしが、

 

 

もう、嫌になった。

 

 

彼女と一緒に暮らすのが、

嫌になった。

 

 

彼女といる時の自分が、

嫌になったのだとも思う。

 

 

 

書いていると、なぜか泣ける。

 

まだ、 

こんな自分が恥ずかしいと思う自分がいる。

 

 

母親なのに

大人なのに

 

カウンセラーなのに

心屋の認定講師なのに(なんだそれ。でも思うのだ

 

 

そんな罪悪感に、

劣等感。

 

 

 

 

夏休み明けから、平日1日とテストの2日間だけ登校した彼女は、

それ以外は学校に行かず、家にいる。

(土日にたまに友だちと出かけることはある

 

昼前まで寝て、

起きてもベッドの中でスマホやゲーム機をいじり、

起き出しては録り溜めたアニメを見て、

夜遅くまで起きている。

 

これは、おおむね、別にいい。

のだけど、

 

部屋は汚く、

時に洗濯物は床やベッドの上に溜まり、

食べたお皿やゴミは放置され、

あいさつには基本返事せずに、不機嫌な顔や睨むような視線を家族に向ける。

 

これが、特に、わたしは嫌い。

 

これに関しては、口うるさく言うわたしがいる。

 

 

思春期。

一言で言えば、そうなんだろうと思う。

 

そして、甘えの裏返しでもあるのもわかる。

 

 

かと思えば、

休日に出かける時や、買って欲しいものがある時は、

都合よく話しかけてくる。

 

思春期の子どもなんて、そんなもんだ。

 

 

 

放っておいても大丈夫。

 

口を出しても大丈夫。

 

 

どちらも、した。

 

 

イライラする、自分の心の中を探ることもした。

 

 

期待しない

ジャッジしない

べきねばを捨てる

境界線を引く

 

いろいろした。

 

いろいろした。

 

 

ずっと、

いろいろ、してきた。

 

 

 

問題視しない

いい母ぶらない

わたしが人生を楽しむ

 

いろいろした。

 

 

 

だけど、

 

なんせ、

 

もう嫌だと思った。

 

 

彼女がいる時の、

なんとなく心が彼女に持っていかれている自分が嫌。

 

 

口を出す自分も、

手を出す自分も、

 

放っておく自分も、

気にしないようにする自分も、

それでも心の中で見張ってる自分も。

 

 

彼女が家にいても、

学校に行っていても、

 

ずっと、なんとなく気になっている自分が嫌。

 

 

嫌。

もう嫌。

 

 

なんとなく、そう思っているのに、

 

そんなことは言ってはいけない気が、

ずっとしていた。

 

 

彼女は今年13歳。

このまま、数年したら、嫌でも家を出て行くんだから。

あと数年で、こんな気持ちもなくなるんだから。

 

耐えればいいじゃない。

ずっとやり過ごせばいいじゃない。

 

 

なんとなくそんな風に誤魔化していたけれど、

 

なんだかやっぱり、

 

わたし、

もう無理だ、と思っていた。

 

 

口を出すのも、

手を出すのも、

 

もう嫌だ、と思っていた。

 

 

 

そして、

わたしの中で、

 

「それはないわ」

 

だった選択肢、

 

元夫に長女を引き渡すということが、

頭をちらつき始めたのはいつだろう。

 

 

しかも、

長女だけ。

 

我が家には、2人、娘がいるけれど、

 

長女だけを手放すということ。

 

 

わたしが、

気に食わないから、

手放すということ。

 

長女が苦手だということ。

 

長女が嫌いだということ。

 

 

そこに、わたしは罪悪感があった。

 

 

自分の子どもと、一緒にいたくないという気持ち。

 

 

「それでも一緒に住んでいる」ということで、

わたしは、

罪滅ぼしをしていたのかもしれない。

 

 

 

何がきっかけだったかは、忘れてしまった。

 

9月中旬に初めて、

元夫に、

彼女の状況を全て話した。

 

そして、今のわたしの状況も話し、できればしばらく預かってほしい気持ちでいることを伝えた。

 

 

驚いていたけれど、

「自分にできることならするから言って」

と言ってくれて、

 

この人はいい男なのだなぁと思った。

 

改めて、わたしは男を見る目があるなぁと思った。

 

 

 

そして、何の采配か、それと同時期に、

元夫は、

わたしとの離婚後から住んでいた狭い団地から、広めのマンションに引っ越すことになっていて、

子どもたちが泊まりに来る時のために、子ども用の部屋まで作ってくれていて、

娘たちにどんな壁紙がいいか選ばせてくれていたらしい。

 

 

引っ越しが片付いたら、

娘を預かってくれると言う。

 

 

安心した。

 

心底、安心した。

 

 

預けられる場所があるということ。

 

 

逃げ場があるということ。

 

 

 

そして、

荷物の片付けが済んだという連絡があったのが、

サンフランシスコにいる間で、

 

預けることになったのが、

上級講師養成講座の初日。

 

 

 

元夫とのやりとりの途中、

 

「あの子が、ママに見放されたと思わないか心配」

 

と、言われた。

 

 

その時にわたしは、

 

ピクリとも心が動かず、

 

「そう思ってくれて全然構わないなあ」と思えたことが、

最後の決め手になった。

 

 

 

 

上級講師養成講座の開始前、

 

 

 

心屋セミナールームで引いた、

ぢんさん手書きの、

いつも神がかっているおみくじは、

 

これで、

 

 

 

 

 

 

いきなり刺さった。

 

 

 

わたしが嫌だった、わたしのあれも、

 

愛情だったのか、と思った。

 

 

 

堪えられず、

 

隣にいたかずちゃんに話したら、

 

一緒に泣いてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

きっと、わたしにも、大きな愛情はある。

 

 

だけど、

 

一緒にいたくない。

 

 

それでも、いいじゃないかと思う。

 

 

 

 

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