２年前の記事が上がってきたのだけど、
この記事は、
わたしが、お母さんを見捨てた日の、
後日談。
（相変わらず神な父の話も入ってる）
当時、看護師をしながらカウンセリング活動もしていたわたし。
オープンカウンセリングの会場に入った時、母親から電話が入った。
よほどの急用でないと、電話をしてくることはない人なので、すごく嫌な予感。
電話に出ると、電話口で母が、
「痛い…お腹と…背中が……あーー痛い…
脂汗が…でる…いた…ぁーー……」
と明らかにおかしな様子。
わたしの母は、わたしが５歳くらいの頃、寝たきりで、
小さな私はなすすべもなくて、
居間で寝たきりになっている弱った母を見ていました。
幼くて何もできなかった私は、
役に立ちたかったのかな？
母を助けたかったのかな？
自分を責めていたのかな？
何とかしたかったのかな？
小さい頃から、
私の将来の夢は、お医者さんや看護師さん。
弱っている母。
役に立てない私。
そしてやっと、
役に立てるようになった私。
そんなわたしが、お母さんを見捨てた日。
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こんにちは。
カウンセラー・心屋塾認定講師 星野えみ（えいみー）です。
今となっては、
こんなことあったなー（笑）と懐かしくて笑えるなあ。
当時のわたしには、
お母さんを見捨てるなんて、ひどい勇気がいったものだけど。
こうやって、
役に立つわたし
褒められるためにがんばるわたし
お母さんを助けるわたし
そんなことをやめてきたんだなぁと思う。
役に立てない
助けられない
できない時はできない
そんなわたしを必死に隠して、
克服したくて、
無理をして、たくさんがんばってきたのを、やめてきたんだなぁ。
今は、
親でも
子どもでも
友だちや、周りの人でも、
もちろん
助けられる時は助ければいいのだけど、
「私が」助けないと！！
という、
やさしさのようで、
「役に立ちたい私」を満たしたいという自己満足な行為をしなくなったなあと思う。
できることはできる。
できないことはできない。
そんなわたしを、わたし自身が受け入れてきたんだなぁ。
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