「分からないままでいられるって、すごいこと。」




昨日は、心屋塾マスターコース96期(コバマス12期)の5日目で、


講義の中で、

「自分が何に困っているのか、何をどう思ってるのか、よく分からなくなった」という受講生に、

コバがさらっと言った言葉。






わたしたちは、今まで、

分からないままでいることが、怖かった。


誰かや、何かを、

分からないままでいること。

自分を、

分からないままでいること。



だから、


分かってるふりをして、


大丈夫ですよ

分かってますよ

アレがアレなんでしょ

知ってます

平気です


って顔をしてきた。




だって、

もう大人だし


分からないなんて恥ずかしいし


今までちゃんとできたし


みんなできてそうだし




分からない、ということ、

知らない、ということが怖くて、


自分の周りにガードを幾重にも張り巡らせて、

弱い弱いわたしを守ってきた。




だけど、


マスターコースのカリキュラムを進めていくと、よく分かる。




どれだけ、自分が勘違いしていたか。



あのひとのことを、どれほど分かったつもりでいたか。

あの時の目の前の出来事を、どれだけ自分だけの都合で切り貼りしていたか。

自分だけの事実を、どれだけ強く握りしめて生きてきたか。

どれだけ、自分が、分かっていなかったか。



自分自身ですら、

分かっていなかった。


わたしが思っていた「わたし」なんて、

全然違っていた。




分からないことって、

不安。



だから、安心したいから、

わたしたちはすぐに決めつけようとするし、

ゼロか100かで判断したりする。




分からないまま、

不安定なまま、

過ごす勇気。



分からないままを、許す強さ。



そんな、無防備な強さって、いいな、と思う。





今日は、マスターコースの6日目でした。



海のそばでの課外授業(*´◒`*)




いろんな自分に出会う日。








また、書くねん( *´꒳`*)♡