植物であれば室外で管理するもの。

太陽サンサンで育てる印象が強いと思います。


その認識は正しく、自分が捻くれてるだけなのですが、例えば外でふと、桜の盆栽を見つけもうすぐ春か…と思い購入するとします。

しかし植物なので外で管理を行い、開花を目処に室内で鑑賞するとします。

風がないので花は散りにくく、外に比べて長く楽しめるでしょう。

しかし花が終わればまた室外にだして管理を行い、来年まで…育てない人は一定数居ると思います。


これは自分のイメージですが、愛でる物は目についてなんぼ。

ベランダ等を使わない人は特に、そこに置いてしまうと目に付かないので愛情を維持するのが面倒になります。


ハイ、自分です。


バラをベランダで育てている時は毎日2時間ほど手を出していましたが、管理しきれていたかと聞かれたら答えは否です。


そこで思いついたのが、同居人もいないし、室内で管理をすればいいんじゃね?でした。


そして始めたヘリオスライトを使用しての室内栽培。

その説明をおこないます。


まず、設置するにあたり誰もが通る道。

ライトが重い…です。


何を当たり前な事をと思うでしょうが、植物育成ライトは普通のライトに比べてとても重く、限られたライトスタンドでなければ保持出来ずに首が垂れるのです。

そして、保持できるライトスタンドは高いのです。


なので、自分が出した結論は保持できないなら垂らしてしまえ。でした。

保持するのではなく、垂らす。
これなら成長に合せて、葉とライトの距離を調整する事が出来るし成功するはず!と思い制作しました。

詳しい内容は次回に回すとして、パッと見て気づく方は気づくでしょう。
ライトが3つもある癖に何故に遮光シート?…と(笑)

ライトを一番上から苗迄の距離は1メートル。
メーカー推奨距離の凡そ倍です。
見にくいですが、ルクスの纏めを下記に添付します。

なぜこんなふうに纏めたかと言うと、この苗たちの中に問題児が居るからです。
その名はシャーアンバー(笑)

新芽が他の品種に比べてとても弱く、普通にライトで育てると展葉しないのです。
恐らく日照時間に問題が有るのでしょうが、他の品種の調子が良い為に日照時間を変更するよりも光量を抑える事で成長しないか試しています。

因みに日照時間は06:00〜20:00の14時間です。
外で普通に育てるよりも遥かに日照時間が長いので、その分光量を下げて栽培し、丁度良い光量を探しています。

展葉して直に日照を上げてしまうと、根が伸びていない為に葉からの水分の蒸発が根からの吸収よりも多くなり、それが原因で葉が落葉します。

なので試験的に今は光量を上げていますが、成長を見る限り、
1500ルクスだと少なすぎで、2500ルクス程度が丁度良いみたいです。(葉に厚みが出来、産毛が充実し、あからさまに葉の色が濃くなりました。)

後はシャーアンバーの新芽さえ出てくれれば万々歳です。
まぁ、怖いので他のイチジクの葉の下に新芽は隠しているのですが(笑)