米ワシントン・ポスト紙(電子版)によると、30日午後3時(日本時間31日午前5時)を期限と設定したという。上下両院の法案審議や採決は30日夜から31日にかけて行われる見通しだ。
同紙によると、年末で打ち切られる所得税を中心とする「ブッシュ減税」について、増税となる富裕層の線引きが依然、焦点となっている。
オバマ米大統領は30日、米NBCテレビのインタビュー(29日に収録)で、「数多くの提案をしたが、共和党は承諾するのが困難だった」と批判、「真剣に財政赤字削減に取り組むなら、富裕層に少し余分に税金を払ってもらわなければならない」と述べ、富裕層増税を容認するよう共和党に圧力をかけた。「(28日の演説で)慎重ながら楽観的と言ったが、(29日時点で)まだ合意はない」とのべ、「崖」から転落した場合に、市場が混乱することへの懸念を示した。
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