腰が痛くて整形外科に行った時にこんなことを言われたことありませんか?

「湿布と痛み止めで様子みましょう」

「運動不足ですね。腹筋を鍛えてください」

「リハビリで電気治療と腰の牽引をしましょう」

この言葉を信じて長い間治療をしているけど、なかなか治らない・・・

もういい加減気づいてください。この腰痛治療は全て間違いです。

何気なくやっている常識や習慣は、もしかしたらあなたの腰痛だけに限らず健康も損なってしまう恐れがあります。

では多くの人が勘違いしている腰痛に対する間違った常識とは何でしょうか?

腰痛治療の間違った常識

1 腰が痛ければ湿布と痛み止めをすれば大丈夫

これ、本当に多いですね。まあ、病院に行くと必ず処方されるので仕方ないかもしれませんが、湿布と痛み止めは消炎鎮痛剤なので薬によって一時的に痛みを抑えているだけです。

つまり、湿布と痛み止めでは腰痛の根本原因がほったらかしなので治るわけがないのです。

ただし、すべての状況で湿布と痛み止めがダメというわけではありません。

例えばギックリ腰の場合。急性期(痛くなってから1週間程)は炎症が起こっているので痛みが強いです。

この「痛み」というのがかなり厄介なのですが、痛みというのはこのようなメカニズムになっています。

1 患部が連続して大きな刺激を受けると、交感神経が緊張する

2 それによって血管が縮み、血流が悪くなり、筋肉が酸欠状態になる

3 この酸欠という危機状態に反応して、血液から「ブラジキニン」という痛み物質が出る

4 この痛み物質が神経を通して脳に伝わり、痛みとして感じるようになる

このようなメカニズムで人間は痛みを感じています。

このことから、まず痛みを軽減もしくは消失させないと「負のスパイラル」から抜け出せないということです。

なので、激しい痛みの場合に湿布と痛み止めで痛みを減らすのは私は賛成です。

ただし、痛みが軽減したらしっかりと痛みの原因を突き止めてその原因を治す治療をしましょう。

良くないのは、あくまで急性期を過ぎて慢性的になっているのに湿布と痛み止めを常用している場合です。

 

なぜ湿布と痛み止めを使い続けるといけないのか?

痛み止めは血管が開くのを阻害する作用があるので、血管を閉じさせます。

血管を閉じさせることによって、患部に血液と痛み物質が流れるのを止められるので、一時的に痛みは収まります。

ですが、痛み止めを使い、血管を収縮させ続けることによって様々な弊害が起こります。

大きく分けると、

1 消化管の働きを止める→腎障害、胃腸障害

2 交感神経が緊張する→高血圧、不眠、疲れやすい

3 血圧が高くなる→心疾患、脳疾患

痛み止めを使い続けることによって、これだけのリスクがあることをあなたは知っていますか?

あなたが普段何気なく使っている「湿布」も立派な痛み止めです。「貼るだけ」なので安易にやりがちですが、

湿布は「皮膚から血管に」痛み止めと同じ成分を吸収しているだけなので、

体に与える影響は痛み止めを飲むのと同じです。

ちなみに、痛み止めの飲み薬は「胃の粘膜から血管に」成分を吸収しています。

実際に薬物による胃腸・腎障害のトップは痛み止め」なのです。

このことからも、湿布と痛み止めを常用することは絶対にやめましょう。

慢性的な腰痛に対しては、湿布よりも濡れタオルを電子レンジで30秒ほど温めて腰や背中に当てると効果的です。

 

2 ギックリ腰になってからずっとコルセットを付けている

これも非常に多くの方がしてしまっている間違った腰痛の治療法と予防法です。

コルセットはあくまで「応急処置」です。ギックリ腰で筋肉や関節に炎症があると、少し関節や筋肉を動かしただけで激痛が走ります。この筋肉や関節の「動き」を制限するのがコルセットの役割です。

なので、急性期を超えていつまでもコルセットをしていてはいけません。なぜか?

先程説明したようにコルセットは筋肉や関節の動きを制限します。ということはこれを続けていると・・・・

そうです。

筋肉や関節が硬くなります!

考えてみると当然ですよね。あえて筋肉や関節が動かないようにしているわけですから。

しかもコルセットにはもう一つ体に悪い影響があります。

それは、

筋肉が弱くなります!

人間は進化の過程で二足歩行から四足歩行になりました。(この記事で説明してます➡二足歩行と四足歩行

人間は立っている時、足やお腹、背中、腰の筋肉を使って姿勢を保っています。つまり、立っているだけでも筋肉を使っているわけです。

コルセットを使うことによって背中や腰、お腹周りの筋肉を使わなくなってしまうので筋肉が弱くなります。

入院して寝たきりになっていると、筋肉が弱くなって脚が細くなりますよね?あそこまでとはいきませんが、筋肉を使わなくなるとこういったことが起こってしまうのです。

こういうと、コルセットを否定していると思われるかもしれませんがそうではありません。

急性期にコルセットをすることは痛みを早く軽減させるためにはとても重要です。

ただ、あくまで痛みが強い急性期だけコルセットを付けて腰への負担を軽くして、痛みが軽くなったらコルセットを外しましょうというのが私の考えです。

そして1番大切なことは

「なぜギックリ腰になったのか?」という原因を見つけて腰痛が再発しないような身体作りをしていくことです。

 

3 腹筋を鍛えれば腰痛は治る

「腹筋」の画像検索結果

これは都市伝説のように言われ続けていますが、私は間違っていると考えています。

まず一つ考えて頂きたいことが、腹筋が強ければ腰痛にならないの?ということです。

例えば、プロボクサー。

ボクシング好きじゃなくてもわかると思いますが、ボクサーって腹筋割れてますよね。

しかもかなり負荷の強い腹筋のトレーニングを積んでいます。

「腹筋を鍛えれば腰痛が治る」

これが本当なら、ボクサーで腰痛の人はいないはずですよね。

ところが、ボクサーでも腰痛の人はたくさんいます。

最近でいうと、世界チャンピオンの井上尚〇選手がそうです。去年の9月の世界タイトル戦の前は腰痛でスパーリングもできない状態だったみたいです。そんな状態でもKO勝利ですからすごいですよね!

ただ、あれだけ日々トレーニングを積み、腹筋を鍛えていても腰痛になるんです。

 

ということは、一概には言えませんが「腹筋を鍛えても腰痛は治らない」といえます。

次に考えて頂きたいのが、身体の前後バランスです。つまり、お腹側と背中側のバランスのことです。

この記事(猫背の悪影響)でも書きましたが、腰痛の人の多くは猫背になってしまっています。

猫背というのは「お腹側が縮んで、背中側が引っ張られている状態」です。

 

では、猫背の人が腹筋をするとどうなるでしょうか?

腹筋の動作を想像してみてください。

そう。つまり、猫背の人が腹筋をするとさらにお腹側の筋肉が縮んでしまうのです。

そして、さらに猫背を助長することになります。

こういうと、「だったら背筋もすればいい」と考える方がいらっしゃいますが、背筋を誤った方法でトレーニングすると、

腰を反ることになるので腰椎の関節が狭まり負荷がかかります。

正しい方法で行わないと逆に腰痛がひどくなることが多いので十分気を付けてください。

私は背筋運動はあまりお勧めしていません。

私が重要視しているのは、筋肉の「強さ」ではなく、筋肉の「張力」です。

張力とは「筋肉の引っ張り具合」のことで、猫背を例にすると、お腹側の張力は低いですが、背中側の張力は高いといえます。

弓をイメージするとわかりやすいかもしれません。

つまり、身体の前後、左右の筋肉バランス(張力)を整えることによって、負荷がバランス良くカラダ全体に分散されます。

よって、腰痛になりにくくなるというのが私の考えです。

まとめると、

1 自分の身体の構造を理解する(猫背?反り腰?)

2 自分の身体に合った施術・エクササイズをする

3 腰痛が改善する

ぜひ、自分の身体を理解して腰痛を改善しましょう!

 

4 病院でレントゲンとMRIを撮れば腰痛の原因がわかる

この記事(腰痛の原因)でも書いているように、「腰痛の85%は原因不明」と厚生労働省が認めています。

つまり、整形外科でレントゲンやMRIを撮ったとしても約15%しか腰痛の原因を特定できないということです。

 

では診断別に腰痛を分類してみましょう。

診断名がつくものを特異的腰痛と言います。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎圧迫骨折、腰椎悪性腫瘍などが当てはまります。

これらに共通することは何なのかというと、「脊柱・脊椎」つまり「骨」に問題があるということです。

では、腰痛はすべて骨が原因で起こるのか?というと全くそんなことはありません。

次に診断名がつかないものを非特異的腰痛と言います。

つまり、特異的腰痛以外の腰痛すべては非特異的腰痛ということになります。

では非特異的腰痛にはどんなものがあるのでしょうか?

1 筋筋膜性腰痛症

筋肉や筋膜が原因の腰痛です。

2 椎間関節性腰痛症

椎間関節が原因の腰痛です。

3 仙腸関節性腰痛症

仙腸関節が原因の腰痛です。

*非特異的腰痛についてはこちらの記事で詳しく説明しています(特異的腰痛と非特異的腰痛

診断名がつかないのに腰に痛みがあるものを「腰痛症」と言われたりもします。

病院で「腰痛症だから湿布と痛み止めで様子みましょう」「運動不足ですね」「加齢ですね」

などと言われてしまった方も多いのではないでしょうか?

病院で腰痛の原因がわからないのは、「骨」しか検査をしていないからだと私は思います。

私はこの85%の原因不明の正体は「筋肉・筋膜」に隠されていると考えています。

もしあなたが病院で「腰痛症ですね」とか「異常はないので湿布と痛み止めで様子みましょう」

と言われたけどまだ腰が痛い、なかなか治らないのなら、しっかりと筋肉・筋膜を検査できる整骨院や整体に行きましょう。

良い治療院のホームページの見分け方としては、「痛いところに原因はない」「筋膜のつながり」「全身のつながり」

といったメッセージを出している治療院が良いと思います。

逆にやたらと自院の機械や手技の説明ばかりしている治療院はやめたほうがいいです。

私たち治療家の役割は、あなたの悩みを聞き、解決方法を提案し、望んだ未来の結果を提供することです。

やたらと自分のことばかり言っているところは患者さん目線になっていないということなので、私はお勧めしません。

 

5 腰痛になったら安静にしろ

これは昔から言われていることですが、正しくもあり間違いでもあります。

ではどういう時は安静にして、どういう時に安静にしてはいけないのでしょうか?

安静にすべきもの

・ギックリ腰の急性期

ギックリ腰で立てなくなるような経験をした方ならわかると思いますが、この時期は動きたくても動けませんよね。

この時期は安静にしましょう。無理に動くとかえって痛みを長引かせてしまいます。

ただし、痛みが引いてきて動けそうなら少しずつ動くようにしてください。

この時期に安静にしすぎると脳に痛みによる恐怖心を植え付けてしまい、ストレスの原因にもなるので注意が必要です。

 

安静にしてはいけないもの

・慢性的な腰痛

まあこれは昔よりだいぶ浸透してきましたが、慢性的な腰痛で安静にしていても何も良いことはありません。

何かすると痛いから何もしたくないというのはわかりますが、少し頑張って体を動かす習慣をつけたほうがあなたの腰痛は早く改善します。

特にお勧めなのは、歩くこと(ウォーキング)です。

 

腰痛改善のための正しいウォーキングとは

1 歩幅は大きく

歩幅が狭いと股関節が伸びないので、歩幅は大きくしましょう。

普通に歩く時の歩幅の1.5倍くらいが目安です。歩幅を広げると鼠径部が伸びることを実感できると思います。

2 腕をしっかり振る

腕を振ることによって肩甲骨や肋骨(あばら)の関節が動きます。

肋骨は背骨にくっついているので、肋骨の関節が硬いと腰への負担が強くなります。

3 身体を左右に捻る

身体を捻ると背骨や肋骨の関節を動かしているので、筋肉や関節の動きが良くなります。

ただし、捻り過ぎると負担がかかるので左右に15度~20度くらい捻るのが理想的です。

 

なぜウォーキングが腰痛に良いのか?3つの理由

1 股関節の柔軟性がアップする

股関節は人間の体の中で最も重要な働きをしているといっても過言ではありません。

股関節は骨盤の下にあり、下半身の力を上半身に伝える働きをしています。

「歩く」というと下半身ばかりを想像しがちですが、上半身もかなり使っているんです。

歩くと自然に腕を振っていますよね?これはなぜかというと、腕を振った方が効率よく前に進むことができるからです。

股関節が柔らかくなると、上半身へ効率よく力が伝わるので疲れにくくなります。

股関節が硬いと腰への負担がかなり強くなります。

なぜかというと、股関節周りには骨盤回りにある筋肉や靭帯が集中しているからです。

よって、股関節が硬いと骨盤周りの筋肉が硬くなり、骨盤の動きが悪くなります。これによって腰痛が起きてしまうわけですね。

ウォーキングをすることによって、股関節が適度に伸ばされるので柔軟性がアップします。

 

2 肩甲骨と肋骨の動きが良くなる

腕を振って体を左右に少し捻りながら歩くことによって、肩甲骨や肋骨の関節の動きが良くなります。

人間の身体は筋膜で全身が繋がっているので、肩甲骨や肋骨を動かすことによってその周りの筋膜が柔らかくなり、

その好影響が腰にも広がります。

 

3 下半身の循環、筋力がアップする

歩くことによって下半身の筋力アップと、血流の循環が良くなります。

特にふくらはぎは「第二の心臓」とも言われ、ふくらはぎを使うことによって血液を心臓に送り返します。

すると心臓はまた新しい血液を全身に送り出します。

このサイクルによって血液中に含まれる疲労物質が効率よく流れていくので疲労がたまりにくくなります。

下半身は人間の土台です。この土台の筋力が弱いと、土台の上にある腰への負担は当然強くなります。

太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)は骨盤の坐骨にくっ付いているので、ここが硬くなったり弱いと骨盤を引っ張ってしまい、

骨盤の歪みや不安定を生み出し、腰への負担が強くなるという悪循環を引き起こすことにもなります。

 

まとめると・・・

正しく歩けば腰痛は改善する!!

ということですね。

ぜひ実践してみてください。

 

6 ヘルニアは手術をすれば治る

信じられないかもしれませんが、ヘルニアの手術をしても痛みやしびれが治らない方はいます。

むしろ、多いのです。

 

この記事(驚くべきヘルニアの真実)でも書きましたが、1995年に国際腰痛学会が驚くべき研究結果を発表しました。

「腰の痛みと椎間板ヘルニアは結び付かない」

研究内容

腰痛を訴えて、椎間板ヘルニアと診断された患者46名と腰痛のない健康な46名に対して腰部のMRIを撮影し、その画像に対して2名の神経放射線医が椎間板の状態を検証した。どちらのグループも、年齢・性別・職業などは同じ条件とした。

結果

腰痛のない健康な人の76%に椎間板ヘルニアが発見された。また、腰痛のない健康な人の85%に椎間板変性が認められた。

つまり、このようなことが言えます。

腰痛の有無に関わらず「ほとんどの人はヘルニアや椎間板の変性がある」

ということは、あなたの腰痛や足のしびれの原因は、椎間板ヘルニアではない可能性が高いということです。

つまり、痛みやしびれの原因がヘルニアではないのなら・・・

「手術でヘルニアを除去しても痛みやしびれは治らない」

ということです。

ただし、すべての人が手術しても治らないのかというとそうではありません。

もちろん、ヘルニアの手術によって痛みやしびれが治る人もいます。

何が言いたいかというと、手術をするべきなのか、手術しなくても治るのかの鑑別が大切だということです。

病院ではレントゲンやMRIを撮って、主に脊椎や骨を診ています。そして診断します。

本当にこれでいいのでしょうか?

この安易な検査だけで本当に痛みの原因がわかるでしょうか?

私はそうは思いません。

私は筋肉と筋膜に非常に大きな可能性を感じています。

腰痛の85%は原因不明の正体は筋肉・筋膜にあると考えています。

絶対に手術を勧められたからといって最初に手術を選択しないでください。

治療はまず原因ありきです。原因がわからずに行う施術は治療ではありません。

まず、しっかりとした筋肉と筋膜の検査ができる治療院で原因を突き止めてください。

 

 

7 腰痛は加齢のせい

あなたは病院で「加齢のせいだね」と言われたことありませんか?

腰痛は20代~40代に一番多いです。

腰痛で悩んで病院に行ったのに、「年のせいだね」「加齢が原因だね」と言われたというお悩みの声を多く耳にします。

正直すごく腹が立ちます。しっかり検査もせずにこんなことを言うなんておかしいです。

もちろん、素晴らしい整形外科の先生もいらっしゃいます。

ただ、多くの整形外科ではこのようなことが日常的に行われているのが現実です。

加齢が原因で腰痛にはなりません。

ぜひしっかり腰痛の原因を突き止めて改善する道をみつけましょう。

何度も言っていますが、原因がわからずに行う施術は治療ではありません。

まずは原因ありきです。

 

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