腰痛と肩こりの関係
腰痛と肩こりは関係ないと思われている方も多いかもしれませんが、実は腰痛と肩こりには深い関係があります。
肩と腰ってこんなに離れているのに関係しているんです。不思議に思いませんか?
ではなぜ腰痛と肩こりが関係しているのかを解説していきます。
1 全身の筋膜の繋がり
人間は筋膜で全身が繋がっています。

この筋膜の歪みやねじれが、色々な不調をきたす原因にもなってしまうのです。
例えば、この図をご覧ください。

これはアナトミートレインという書籍の図ですが、見てわかるように首肩と腰、さらには足まで
筋膜で繋がっているのがわかるでしょうか?
この図を見てわかることは、首肩の筋膜に癒着やねじれが生じると、腰の筋膜が引っ張られるのが想像できると思います。

この筋膜は最近注目されてきていて、テレビでも紹介されていますよね。
2 身体の歪み
この身体の歪みも筋膜の繋がりによって起こります。
現代人の多くはデスクワークを含む仕事が90%を超えると言われています。
あなたはこんな間違った姿勢をしていませんか?
1 骨盤が寝てしまい、上半身が前に出て猫背になる ✕

この姿勢をしている人が非常に多くておそらく70%くらいの人はこの形だと感じています。
この座り方をしていると腰の筋肉が引っ張られ、お腹の深層の筋肉が縮んでしまい腰への負担が強くなります。
加えて、頭と顔が前に出るので首や肩にも負担が強くなる悪い座り方の典型です。
2 イスに浅く座り、背筋を伸ばし過ぎる ✕

この座り方は女性に特に多いです。一見背筋が伸びて姿勢が良さそうに見えるのですが・・・。
この座り方をしていると、自分で頑張って背筋を伸ばしている状態なので背中や腰の筋肉がかなり疲れます。
この写真は少し大袈裟に撮っていますが、ここまで背筋を伸ばし過ぎると腰が反ってしまい腰痛の大きな原因にもなります。
では正しい座り方とはどうゆう姿勢なのでしょうか?
〇 骨盤を立てて、イスに深く腰掛け、背もたれを使う

正しい姿勢の3つのポイント
1 骨盤を立てる
骨盤が寝てしまうと背骨が後ろに曲がってスタートするので、ほぼ確実に猫背になります。
猫背の体に対する悪影響を挙げると、、、
・背中や腰が丸まることで筋肉が過緊張状態になる
・頭や顔が前に出てしまい、首や肩に負担が掛かる
・肩が前に入り、胸が狭くなる(縮む)ので呼吸がしずらくなる
挙げるときりがないですが、この3つが大きな悪影響になります。
2 イスに深く座る
なぜ深く座ることが良いのかというと、深く座ることによって骨盤が安定するからです。
さらに、深く座ると自分が頑張らなくても楽に良い姿勢がキープできます。
3 背もたれを使う
これに関しては、私独自の考え方です。(だと思っています)実際、患者さんに「背もたれを使ってください」と伝えると多くの方が最初は驚きます。そして、やってみてもらうと「こっちの方が楽!」と多くの方がおっしゃっています。
このように、片寄った姿勢で座っていると、筋膜にねじれが生まれます。
例えば右の肩の筋膜が縮むと、それと繋がっている右の腰が引っ張られて腰痛が出るといった具合です。
なかにはこんな例もあります。
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