いまは、慎ましくもアパートで二人暮らしをしてるのであるが、その二人が揃って大変食べ零しが多い二人なのである。
もう、食べているのか落としているのか分からんくらいに。
なので、今年買ったばかりのこたつ布団は食べカスですっかり薄汚れていたのだ。
今日はあったかいし、洗濯表示をみると手洗いのマークがある。
慎ましい生活のためにクリーニング代をケチって洗濯機でガコガコ言わしてやろうと思い、ぶちこんでみた。
→はみでる。
水をいれりゃ縮むだろ。
→水漏れで床がびちゃびちゃ。
だいたい私は、手洗いマークは洗濯機で奥歯をがたがた言わせるものだと思っているが、本当は風呂場なり、せめてネットにいれて洗うものなのだ。
とりあえず床だけ拭いて、布団は風呂場に投げ捨ててでかけた。
そして、いま、風呂桶でトトロのワンシーンのように足で布団をガシガシ踏んでまたしても洗濯機にぶちこんだ。
騒音を気にして、夜中に洗濯機をまわしたことはないが、これは刺されてもおかしくないくらいうるさいね。うん。
ミャンマーでは、早朝からお経が聞こえて目が覚めるらしいけど、洗濯音も聴き続けるとなんか尊いお経みたいに感じる。
ぐあん ぐあん ていう継続的やリズムやさざ波のような水音がどこか宇宙を漂っているようで、壮大で、眠れない。
無事に、綺麗な布団になってくれることを、神様だか仏様だかにひたすら祈るのである。