時をかける少女
2006年
監督:細田 守
タイムリープ。自由に時間を駆け
抜ける爽快感。
少し涼しさがあった近頃だが、今日は全国的に久しぶりの猛暑日。
こんな夏らしく、青空の広がる熱い日に、麦茶でも飲みながら、青春の日を思い出すのもいい。
リアルな校舎。会話。まるで自分までタイムリープして、学生時代に戻ったよう。
仲里依紗は真琴の声にぴったりだった。常に叫んでばかりな元気娘マコト。
ぎゃー!とかうわぁー!とかの奇声もすごく真剣にしてらっしゃる。
私は残念ながら見ていないのだが、原田知世の時をかける少女ともリンクしているようだ。
〈以下多少ネタバレあり〉
基本的に素直だが、猪突猛進で、不器用なところがある真琴。
千昭からの告白も、わー!と戸惑ってしまいタイムリープでなかった事にして、ちゃんと千昭の気持ちに、自分の気持ちに、向き合わなかった。
なんだか色んな事に、自分の事でいっぱいいっぱいになってしまっている真琴。
相手を思いやる余裕もなく。
沢山、奔走して、失敗して。
ぶつかることで、研ぎ澄まされ、真琴は成長する。
ウジウジ悩むより、身体が動いてしまうんだろう。
こんな率直で、無鉄砲な真琴が好きだ。
未来で待ってる。に対して、すぐ行く。走っていく。
と答える真琴。
受身ではなく、能動的で、実に真琴らしい返答。
そしてキス、、、え!!
しないの!? ∑(゚Д゚)
いや、うん、この話はそのほうが綺麗だ。
きっと真琴も千昭も、これからそれぞれ違う人と恋をするんじゃないかと思う。
けれど、この夏の日の思い出はキラキラと輝く宝物みたいに、傷跡みたいに、ずっと胸の中に残る。
青春とは、初恋とはそういうものなんだ。
もう二度と戻らない日々。
すこしオバサン目線になってしまった私。
time waits for no one.



