中江藤樹を語る時に正直な馬方という話がある。中江藤樹の塾に通う馬方があるお侍さんを乗せ宿まで送る。馬方が家に戻ると荷に大金(2000万)が入っている。一方宿ではお侍さん、それは藩のお金でなくなったとなると一大事。馬方は何百人とおり探すのは不可能。切腹を覚悟した。そこに現れたのは馬方!お侍さんはお礼に100万をと言うが受け取らない、じゃあ50万と言うが受け取らない、10万受け取らない・・・『それでは私の気が済まぬ』『では200文だけ頂きます』と交通費だけ受け取る。『あなたはなぜそんなことができるのですか?』『私は私の村にいる中江藤樹先生の教えを守っただけです、それでは失礼致します。』このやり取りを語ったあと1年生は『かっこいい〜!』と卒倒!中江藤樹はこんなことを教えていたそうです『人のものをとらない、父母を大切にする、嘘をつかない』偉人伝はすべての子どもの心を貫く。そして、行動の指針となる。その結果、情緒は安定する。情緒が安定し人格が高まれば学力も伸びる。そして、通常学級の子どもが人権がどうのこうのとモタモタしている間に上回る。ゲームでもやってゆっくりしといてね。こっちはゼロイチで動き出してるからニヤリ