子どもは集団の中での困りを起こします(大人も同じですが)
困りの中で
いわゆる『キレる』があります
キレると同じ位置づけで
自傷があります
外か内かの違いだけです
その困り現象を分析すると
①ある出来事(事象)
②どう捉えるか
③感情
④行動
大体このフローです
例えば
①班の人が
私の話しに
返事しなかった
という出来事を
②『私の事が嫌いなんだ』
③『悲しい或いは腹が立つ』
④『キレる』
大体このフローで多くの困りは
説明がつきます
困りの根本的解決を目指すなら
やはり
感情の起伏を薬で
抑制するのではなく、
どう捉えるかの
『認知』
に焦点をあてることが
教育的だと思います
そして
どう認知を育てて行くか
私は、『認知=人格』だと
言っていいと思っています
思いやり、努力、愛国心、優しさ、向上心などをよりレベルアップさせる
『人格の涵養』
をしていくことで
より出来事を上手に昇華させ、
自分の毎日の生活を充実させていける
と思っています
今現場は
見える世界ばかりに気をとられています
しかし、
目に見えるものを扱うのは
その人・・・『人格』であるにもかかわらず、
目先のテストの点数ばかりに
走っているのが現状です
全国学力テストの点数を上げるために
その準備の学習をしているのですから
笑ってしまいます
でも、現場はおおまじめに
研修で話し合っています
今
教育で足りないものは
人格の涵養です(言い切る)