リップの折れたクランクも、そこらへんにほっぽり投げちゃダメですからね。
ということで今回はリップが折れた状態で拾ったつぶアン・ザンムの再生術です。
※やった!ラッキー‼︎と思って拾ったらリップが折れてたなんてこと口が裂けても言えません。😅
またしてもビフォーの写真がありませんが大体想像出来ますよね?
手順としては
①ボディ本体を加工します。先ずは目玉の後ろ辺りの位置で頭を切り落とします。頭部分は廃棄です。
②ボディ側の内部ウエイトとウエイトホールの成型部分を取り除きます。後工程でパテを充填しますので開口部には余計な突起などが無いようにしましょう。
④ヘッドとボディ本体を組み合わせてアイとなるヒートンの打ち込む位置を決めてボディ本体に穴を開けておきます。
⑤木工パテを本体内部に充填したら硬化前にヘッドのヒートンを水平に埋め込むように組み合わせます。
⑦乾燥したらお好みのフックを取り付けて完成です。
7gにもなってしまうと普通のトラウトロッドでは扱い難いとは思いますが、多少パワーのあるロッドであればしっかり動かせますし、タイプ的にも作って失敗しないルアーです。
大遠投が出来るので竿抜けポイントの更に向こうを攻められるのも魅力です。飛ばし過ぎに注意です。
こわれたルアーを捨てる前に是非お試しを。