おこんにちは


5月の読書の纏めをします。




5月の読書


読んだ本の数:4冊



先ずは一冊目



本 兎は薄氷に駆ける





読了日:05月12日 

著者:貴志 祐介


父の冤罪をすすぐため、 

青年は身命を賭して復讐を誓った。 

――最後に暴かれるのは誰の嘘なのか!? 


ある嵐の晩、資産家男性が自宅で命を落とす。死因は愛車のエンジンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒。容疑者として浮かんだ被害者の甥、日高英之の自白で事件は解決に向かうと思われたが、それは15年前の殺人事件に端を発する壮大な復讐劇の始まりだった。警察・検察、15 年前の事件の弁護も担当した本郷、事件調査を請け負う垂水、恋人の千春……。それぞれの思惑が絡み合い、事件は意外な方向に二転三転していく。稀代のストーリーテラーが満を持して放つ、現代日本の“リアルホラー”! 


本 物凄い分厚い本でしたが、内容に引き込まれ

割とサクサク読めました

面白かったです。

しかし、冤罪物を今期ドラマで見ていて

1  TBS  アンチヒーロー

2  テレ朝 Destiny  既に終了

3  テレ朝  Belleve   HDDで待機中

冤罪オンパレード


と書いている時に



え?

ワタクシ

4月の読書

纏めて無いジャン ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

気づき

コチラを放置して

4月の纏めをしていた訳さ!

ふふん!

って

何をイキがってるんだか

(笑)


4月の読書の纏めを終えて

5月を書いてます。



話しを戻して


冤罪事件のドラマを見つつ

ご本も読むと

色々出来不出来が目につく。


ドラマはアンチヒーローがいいです。


残念だったのはテレ朝の

既に終了したドラマでした。

ま、ソノ話しは

ココの場じゃないね。


貴志さんの作品は何冊が読んでいますが

サクサク読めるのはやっぱり文章力ですかね

とにかく引き込まれちゃいます。

警察の取り調べと検察のやり口

司法では裁ききれないのは

本当の犯人なのか

それとも

裁判所内の法に携わる方がたなのか

立場は違えど(映画、ドラマ等)

冤罪がこんなに扱われると

罪は誰に有るのかと本気で考えてしまいます。



さて

2冊目は

只今話題の燕は戻ってこないの作者でもある

桐野さんのご本


本 もっと悪い妻





読了日:05月23日 

著者:桐野 夏生




本 桐野さんの短編集って読んだことがないからね

いつもの作品とは

チト

違うけど、別に嫌でも無くてサクサク読めました。

感想と言うほどの重いご本じゃないかなぁ

ま、強いて言えば

自分が有能だと思っている男より女の方が有能で

したたかって感じかな




3冊目


本 いい子のあくび





読了日:05月24日 

著者:高瀬 隼子




本 読み始めて

ん?何?

歩きスマホとか自転車にわざとぶつかって行くとか

わけわからん⁉️

と言うあたりから始まり

全体に

イマイチだったかなぁ


高瀬さん

おいしいごはんが

食べられますようにの時にも感じたことだけど

人の目

他人の目を気にしながら

いい子でいたい自分と

そうじゃない自分と

許せない人と

許されちゃう人に

なんか

凄い執着しているように感じます。



当たり前だけど

ワタクシの周りにだって

要領のいい人と

要領の悪い人もいます

常に上手く立ち回る人は見ていて嫌気もさしますが

だからと言って

なんかなぁ

やり返すような感じは好きじゃないです。


だから

高瀬さん

次は無いかも。


最後は

柚月さん

分厚いご本でしたが

読み応えありでした。


4冊目は


本 風に立つ (単行本)





読了日:05月26日 

著者:柚月 裕子



本 南部鉄器を造る工房の主人が(父親)
補導委託と言う「犯罪を犯した未成年を家裁が判決を下す前に個人に委託して生活指導をする制度(間違った解釈かもしれません)」に取り組む話。
仕事一筋で家庭的では無かった父親が急に補導委託を受けてソレについては息子には事後報告。
自分には見向きもしなかった父が少年に向ける姿を見て父に対して何故?と。

父親は自分のことを好きじゃないと感じて育った悟
自分には見せたことがない優しさを少年には見せる父。
色々な葛藤がある中で話は進みます。

不器用な父子


たまたま
工くんの

こどもディレクターで

先週と今週のディレクターをしてくれた人が

父親が怖くて

自分を嫌っていた


はい

いいえ


しか会話が無くて



その

お父さんは既に他界していて


亡くなったお父さんの職場の方々を尋ねて
お父さんを知る
って言う企画だったんだけど


お父さんは
息子を愛していたからこそ
強く生きて欲しいから
厳しく育てていた
だけど
職場の方には
かわいいかわいいって言っていて
離婚していたお母さんからも
生まれた瞬間から
かわいいって言っていた
と聞かされました。

真実は
ホントは生きている間に知りたかったよね。

あ!
話が脱線しました。

ご本の方も
厳しい父親には訳が有るのですが

しかし
こどもディレクターでは無いですが
大人になる前に
やっぱり愛情を感じられて育つのと
厳しさだけで育つのではやっぱり違うよね。

自分も子育て1人目と2人目じゃ全く違うし
最初の子はいつまで経っても初めてだからね
大人になっても
またその時その瞬間は親としては
初めての経験になる訳で。

やっぱり
大切な事は伝えないとわからないよね。

ダラダラ長くなりました。


と言うことで
5月も4冊
4月5月と忙しい割には読書も頑張りました。


6月も
多分4冊ぐらいかな
とにかく
纏めを忘れないようにしなくちゃ

#忘れてはおらぬな!

と、格之進さんに言われないようにしないと。


あ!
そういえば

碁盤斬りも
アル冤罪事件でしたね。


落語
柳田格之進風に


お後がよろしいようで
あははは🤣