おこんにちは


碁盤斬りの雑誌祭りは剛くんだけじゃありません

中川大志くんも





若い子に

凄い!

と思って貰える演技派

クサナギツヨシ


しかし

ご本人は自然体で柔らかい雰囲気です。


大御所さんって雰囲気でいられたら

接しずらいよね。


剛くんは

そーいう空気感を作らない人

だから

皆んなに慕われるよね。

現場ではもちろん、完成作品を観たときに改めて草彅さんの演技にシビれた

――中川さん演じる弥吉と主人公・格之進を演じる草彅剛さんが対峙(たいじ)する場面はその迫力に圧倒されました。草彅さんとの初共演はいかがでしたか?

中川「今回、草彅さんが演じる柳田格之進は、一本気でブレない硬派な男の役なので、まずはどのようにしてお芝居を作り上げているのか、現場ではどういうアプローチをされるのか、初日から僕も楽しみにしていました。実際の草彅さんは、自然体で柔らかい雰囲気をまとっていらっしゃる方でした。初めて共演させていただくので、お会いするまでは緊張感もあったのですが、挨拶をさせていただいたときにその肩の力がフッと抜けた感じがありましたね。ただ、現場で見ていて、ナチュラルな雰囲気から役にグッと入っていくスイッチの切り替え方は、凄まじいなと思いました。現場でもそれは感じていたし、完成した作品を観たときも草彅さんの演技に再度シビれましたね。浅はかな表現になっちゃいますが、“やっぱり、すげえな”って、もう本当にその一言に尽きます。現場で目で追っていても拾いきれなかったものが全て、画面の中に映り込んでいるんですよね。草彅さんがその空気感を作り上げていくプロセスを今回現場で感じることができたので、すごく嬉しかったです」


作品の題材となる囲碁はアプリで勉強。気になる対局相手は……?

――他の出演者の方とは現場ではどのようにコミュニケーションを取っていらっしゃったのでしょうか?

中川「草彅さんとはワンちゃんの話で盛り上がっていました。草彅さんと僕はフレンチブルドックという同じ犬種を飼っているんですけど。僕は草彅さんの飼っている“クルミちゃん”が大好きで、YouTubeとかも拝見していて。なので、“うちもフレブルなんです”と、ワンちゃんの話で盛り上がりました」

――その他の方で印象に残っている共演相手は?

中川「音尾(琢真)さんが現場にカメラを持ってきていたんですが、僕も草彅さんも白石監督もカメラが好きなので“このレンズがいいんだよ”とか“このカメラのここがよくて”など、カメラの話をしてみんなで撮り合いっこしたりしていました。あまりにも盛り上がったので、僕も影響されてカメラを一台購入してしまいました(笑)」

――作品の中では弥吉が囲碁を習うシーンもありましたが待ち時間に出演者のみなさんが碁盤を囲むような機会もあったのでしょうか?

中川「ありましたね。僕と清原果耶ちゃんはこの作品のために今回、囲碁を勉強しました。現場に(囲碁の)先生がいらっしゃって色々指導してくださるのですが、僕らはまずはアプリから始めました。最初はマス目の少ない盤面からスタートしたのでわかりやすかったですね。清原果耶ちゃんとは、待ち時間に一緒にアプリで対戦したり、途中からは先生が持ってきてくださったシートタイプの囲碁で打っていました。囲碁の魅力を感じることができたし、楽しかったですね。本当に劇中の弥吉とお絹ちゃんのままでしたね」