おこんにちは



今日は

2月の読書の纏めを。



2月の読書 本



読んだ本の数:5冊



先ずは一冊目


本 わたしに会いたい



読了日:02月12日 

著者:西 加奈子


本の概要

『くもをさがす』の西加奈子が贈る、8つのラブレター。

この本を読んだあと、あなたは、きっと、自分の体を愛おしいと思う。

「わたし」の体と生きづらさを見つめる珠玉の短編小説集。


わたしを生きるための言葉。#Imissme ──わたしに会いたい。


コロナ禍以前の2019年より、自身の乳がん発覚から治療を行った22年にかけて発表された7編と書き下ろし1編を含む、全8編を収録。


・「わたしに会いたい」──ある日、ドッペルゲンガーの「わたし」がわたしに会いに来る。


・「あなたの中から」──女であることにこだわる「あなた」に、私が語りかける。


・「VIO」──年齢を重ねることを恐れる24歳の私は、陰毛脱毛を決意する。


・「あらわ」──グラビアアイドルの露(あらわ)は、乳がんのためGカップの乳房を全摘出する。


・「掌」──深夜のビル清掃のアルバイトをするアズサが手に入れた不思議な能力とは。


・「Crazy In Love」──乳がんの摘出手術を受けることになった一戸ふみえと看護師との束の間のやり取り。


・「ママと戦う」──フェミニズムに目覚めたママと一人娘のモモは、戦うことを誓う。


・「チェンジ」(書き下ろし)──デリヘルで働く私は、客から「チェンジ。」を告げられる。


本本本

只今、『くもをさがす』を読んでいます。

順番は逆ですが

西さんがカナダ在住中にガンになられた事や

その後のアレコレも知っていたので

順番は問題無し

逆に、今読んでいる『くもをさがす』が

スムーズに読めてしまう。




2冊目は


本 獣の夜




読了日:02月13日

著者:森 絵都


本の概要

原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。

女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。

短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。


本本本

久しぶりの森絵都さん

コチラも西さんのご本と同じく短編集でした。

短編集の感想って

難しいよね。f^_^;



次はツバキ文具店のシリーズです。

大好きなツバキ文具店だから

嬉しい☺️


3冊目

本 椿ノ恋文


読了日:02月14日 

著者:小川 糸


あらすじ・内容

「いつか」ではなく、今、大切な人に伝えたい。

累計70万部のベストセラー、「ツバキ文具店」シリーズ最新作。


鎌倉と小高い山のふもとで、代書屋を営む鳩子。

家事と育児に奮闘中の鳩子が、いよいよ代書屋を再開します。

可愛かったQ Pちゃんに反抗期が訪れたり、亡き先代の秘めた恋が発覚したり、新しく引っ越してきたお隣さんとの関係に悩まされたり……。

代書屋としても、母親としても、少し成長した鳩子に会いにぜひご来店ください。


本本本

ツバキ文具店を取り巻く環境が変わり

今までのほんわかとした中での

悲喜交々とは

チト違うお話。

しかし今回もココロの中に

沢山の豊かな愛を頂きました。

そして

コノ本を読むとやっぱり鎌倉に行きたくなってしまいます。

(なかなか行けないですが)


4冊目

本 ハンチバック


読了日:02月26日 

著者:市川 沙央


本の概要

第169回芥川賞受賞。

選考会沸騰の大問題作!


「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」


井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。

両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだす――。


本本本

お初の作家さん

チト読んで

芥川賞っていう作品だなぁ

と。


最初?なんだなんだ!と思う内容で

コレ、ヤバイです😨と思いましたが

読み進めて行くと

色々と納得してしまいました。

薄い本なのでサクサク読めます。

ハンチバックの意味も 合格



そして

5冊目

本 答えは市役所3階に 2020心の相談室




読了日:02月29日 

著者:辻堂 ゆめ


本の概要

コロナ禍がもたらした、幾つもの「こんなはずじゃなかった」。

市役所に開設された「2020こころの相談室」に持ち込まれるのは、切実な悩みと誰かに気づいてもらいたい想い、そして、誰にも知られたくない秘密。あなたなりの答えを見つけられるよう、二人のカウンセラーが推理します。最注目の気鋭がストレスフルな現代に贈る、あたたかなミステリー。



本本本
辻堂さんもお初です。
最近は
東大出の若い作家さんが活躍しているので
辻堂さんも気になっていました。

コロナ禍のお話も今は溢れていますね。
だから、目新しい感じはしないんだけど
市役所の無料診断室でのカウンセリングによって
気付き
ができるのがなかなか良かったです。
コチラもサクサク読めます。


と言う事で2月は5冊でした。
短編集があると
ペースが上がりますね。

そして
纏めも3月中旬で出来た 
優秀優秀 合格

3月も頑張ります 本