おこんにちは


今朝のニュースで日大アメフト部の廃部を知りました。


ワタクシ

アメフト好きっ子にとって

フェニックスは特別な存在だっただけに

ココ数年の不祥事には

正直ガッカリでした。


悪質タックルは

力を持っている人には

そこに属している限り逆らえない

と言う事実を目の当たりにしました。


大麻問題

覚醒剤使用なども

上級生からの誘いは断ることが出来ない

と言う無言の圧力など


長年に渡る強要、パワハラ体質

目上に逆らえない

自己擁護

自分を正当化する体質が

招いたことだと思います。


体育会系にはありがちな縦社会ですが

長年

悪い澱がたまり

その実態が出てしまったのでしょう。


しかし

日大フェニックス程の名門を廃部にすると言うのは

並々ならぬ決断だと思います。


残念だけど

日大フェニックスというものに

胡座をかいて

1番上に踏ん反り返っていたいた輩がいたのも事実

これ以上

名門に泥を塗らないためにも

苦渋の決断だったかもしれませんね。




 不死鳥フェニックスが愛称の名門が、消滅する。学生日本一を決める甲子園ボウルで関東最多21回の優勝を誇り、社会人と頂点を争った時代のライスボウルでも88~90年度の3連覇を含む4度の制覇。日大を代表する部活動だったアメフト部の廃止が、この日の競技スポーツ運営委員会の議論をへて中村敏英監督ら幹部へ決定事項として伝えられた。


 くしくも同委員会は、同部が18年に悪質タックル問題を起こした際、各競技部の適切な運営、管理について審議するため設置されたもの。社会問題になった5年前から改革を推進してきた委員会が廃部を決めた。


 事件を巡っては、今年8月に3年生部員が麻薬取締法違反罪で起訴された。10月には同部屋だった4年生部員が2人目の逮捕者となり、麻薬特例法違反容疑で略式起訴。さらには前日27日、新たに3年生部員が同法違反の疑いで3人目の逮捕者となっていた。8月8日の会見では、競技スポーツ担当の沢田康広副学長が部の存続について問われ「仮定の話で分からないが、もし(逮捕者が)複数ということであれば(廃部も)考えなければならない」との認識も示していた中、約3カ月後に現実となった。


 チームとしては、既に来季の降格までは確定していた。関東学生連盟から8月10日に「部関係者全員が違法薬物に潔白であると保証できない」などの理由で「当面の間の出場資格の停止」を科され、大学側も同月末で寮を閉鎖。2度目の無期限活動休止処分とした。関東大学リーグ1部上位TOP8の全7試合も中止。今月8日には関東学連が出場停止を「当面の間」から「今季」へ変え、下位BIG8へ自動降格していた。


 その後は経営陣の内紛に話題が移った。酒井健夫学長と沢田副学長の辞任が避けられない情勢となった一方、同副学長が、事件後に合理的な理由なく辞任を強要された等のパワハラを訴え、林真理子理事長に1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。学生全体を置き去りにする醜態をさらして荒れた水面下で、取り沙汰されていた廃部の協議が進んでいた。今後、大学側が経緯や理由の説明を部へ伝えるという。




 第三者委員会は、同大学の姿勢について「不都合な情報には目をつぶり、得られた情報を自分に都合よく解釈し、自己を正当化するという姿勢が全ての場面で顕著」と断罪。同大のコンプライアンス意識の欠如について「不都合な情報には目をつぶり、得られた情報を自分に都合よく解釈し、自己を正当化するという姿勢は、コンプライアンスの欠如を如実に表すものといえよう」とし、「トップ層にまでコンプライアンスの意識が欠けていることは、当委員会にとっても驚きでもあった」「到底理解できない」などとした。



不都合な情報に目を瞑り

自分を正当化


日大も

ジャニーズも

宝塚も


皆んな

伝統と圧倒的な

裏の人にまで届く圧力が

同じですよね。

ソレと

盲目的な信者もね。





日大 アメフト部廃部へ 違法薬物事件で揺れる中 学内の会議で決定 部関係者に通達



日大が、アメリカンフットボール部を廃部することが29日までに分かった。違法薬物事件をめぐり、学内の会議で決定したもの。

 28日に部の関係者に通達された。

 アメフト部をめぐっては、8月に寮内で大麻や覚醒剤成分を含む錠剤が見つかり、3年生部員の北畠成文被告を逮捕。10月にも麻薬特例法違反容疑で4年生部員の矢部鑑羅容疑者が逮捕され、今月27日には、知人の密売人から大麻などの違法薬物を譲り受けたとして、麻薬特例法違反の疑いで新たに3年生部員の男が逮捕された。

 1人目の逮捕者の後、日大は第三者委員会を設置し、調査を進めていた。10月には報告書が文科省へ提出され、林真理子理事長ら上層部の対応に多数の問題があったと厳しい見解が示されていた。

▽日大アメフト部大麻問題発覚後の動き

 ▼8月3日 警察が寮を家宅捜索

 ▼5日 覚醒剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(所持)の疑いで3年生部員を逮捕。同部が無期限活動停止に

 ▼8日 林理事長らが会見

 ▼10日 大学が無期限活動停止処分を解除。関東学生連盟は当面の間の出場資格停止処分を発表

 ▼11日 練習再開

 ▼22日 学生寮2度目の捜索。部員4人が任意で取り調べを受けたことが判明。また同部コーチを部員へのパワハラ行為で解任

 ▼25日 男子部員1人が麻薬取締法違反の罪で起訴

 ▼31日 学生寮を閉鎖

 ▼9月1日 再び無期限活動停止

 ▼10月16日 新たに男子部員1人が麻薬特例法違反(規制薬物としての譲り受け)容疑で逮捕

 ▼30日 日大が第三者委の報告書を文科省に提出

 ▼11月8日 関東学生連盟が「今季の出場資格の停止」とした上で来季は関東大学リーグ1部上位「TOP8」から1部下位への降格を決定

 ▼22日 日大臨時理事会で酒井学長と沢田副学長に辞任を求め、林理事長は大幅な減給とする処分案を協議