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う~ん
「聖闘士星矢」のお話

片岡義朗さん日記より

ゲネプロを観終わり、佐橋俊彦さんとしみじみ話しこんだ。

20年前に
バンダイスーパーミュージカル「聖闘士星矢」がなかったら、
そこで佐橋さんと松田誠くんと出会わなかったら、
その後のすべての僕がプロデュースしたアニメミュージカルもなかったろうし,
ミュージカル「HUNTER×HUNTER」もなかったし、
ミュージカル「テニスの王子様」もなかった。
人生って不思議だね、そんな偶然の出会いで、
それからのそれぞれの人の人生も全く変わってしまうし、
もっといえば世の中も、時代もあらぬ方向に動き出してしまう。

今の世の中、漫画・アニメ・ゲームを舞台化するのは当たり前だけど、
その起源は諸説あるだろうが、
僕の感覚ではバンダイスーパーミュージカル
「聖闘士星矢」が
今のアニミュジャンルのクロマニヨン人=直接の起源だ。

中略

出演者は二人で話し合い
山科さんと二人で某大芸能事務所の女性副社長にお願い行き、
快諾していただき
これからデビューするという6人組の出演が決まった。
配役をどうするかと言う打ち合わせを
事務所の社長とすることになり、
初対面なので恐る恐る伺ったら、
柔らかな表情で、一言、
ユーこれでやって、と配役表を渡された。
こちらが考えていたものとぴったりだったので、
僕よりかなり年上で漫画アニメをご存じなさそうな社長に、
これってどうお決めになったのですかと聞いたら、
6人が勝手に決めて持って来たのよ、
なんかおかしいの、
いえぴったりです、
じゃあお終い、と言う会話だった。

これって嬉しかった、
6人の中で「星矢」が生きてるってことがわかったから。
後で木村くんに、この仕事ってよかった
弟からなんか尊敬された、みたいなこと話されて、
木村くんって優しい人なんだと思った。
時代は「星矢」の味方だった。

稽古場はとても楽しかった。
今をときめく木村拓哉くん、中居正広くんたち、
彼らはまだ当時19歳だったのに、元気の良かった水谷誠伺くんを先頭に、
老師役で出演もした三ツ矢や松野太起くんも含め、良くみんなで一緒に飲みに行った。
まだ中学生だった慎吾くんはもちろん飲み会には来なかったけど、
年長組の二人はこっちのお酒にコーラで付き合い、とことん話し込んだ。


公演が始まってから

中居くんの人柄に触れた思いの出来事があった

初日にはグループのファンが大勢来てくれて、
それぞれ好きな人の名前が書かれた
ポスター、鉢巻、のぼりみたいな小さな旗などが乱舞した。
演劇ではこうしたものは想定していなかった。
僕はストレートに中居くんにあれはやめてもらうことにした
 と話したら、


彼、ちょっと考えてから

僕らああいう応援で励まされるんです
どんなに疲れていても寝ていなくても
自分の名前の書かれたもので
 ファンががんばれって言ってくれるからがんばれるんです、


やめさせるのやめてもらえませんか、ときっぱり話された。
真剣な彼の顔を見て、困ったな、

 ほかのキャストも居るし、星矢ファンも居るし

どう答えようと考えた。
そしたら、その姿から見て取ったのだろう、

彼が、

片岡さん、小さな団扇だけでいいですよ、
あれなら迷惑にならないんじゃないですか


と絶妙な案を出してくれた。


ラブラブ 彼のリーダーとしての責任感と
全体の調和を図るセンスに感心した。
ラブラブ



長くなったので
続くパー