高速バスに乗る直前に上演時間が判明して、実家に「終了9時よ!」とバスターミナルから電話。

バスでいつもよりちょっと寝られたのでいい気になってたら、あてにしてた朝マックが改装工事中ですとー!

すごすごと木挽町広場のセブンイレブンへ。当日券売場に朝7時から並ぶバカ‥‥(なんで築地に朝ごはんを食べに行かなかったのか、思い出せない)。

当日券はいつも通りの6列めでしたが、今回は26番ではなく15番サイドでした。花道側に通路! めっちゃ見やすい!

そして、一幕見席の列へ移動。
一番太鼓の儀と勘九郎くんのご挨拶は音のみ参加。
明日の中村屋スペシャルで見られるかな。
猿若39番、蛭子島9番。

『猿若江戸の初櫓』11:00-11:30

舞踊ものと勘違いしてて、
七はつんとおすまししてるだけの役かと思ってて、
「うちら陽気な旅の一座~♪」感が(語彙力‥‥)可愛くて、可愛くてちょっと朝っぱらからどうしようかと思った(((((゜゜;)。

待って、いま若衆の配役を見て、誰一人!見てなかったことがわかって、ビックリした。寝てたな、私‥‥萬次郎さんはわかったけど‥‥声で聞き分けただけやんな‥‥うん、寝てたわ。

『大商蛭子島』11:50-13:08

幕見は30人くらいしかいてなかったやろか、なんかはじまってから空いてた私の隣の席に移動してきた人がいて、空いてるんだからさ、隣の隣に座ってくれたらええやん、スースー寝息たてるくらいならさー!
あたしだって! 眠いんだよ! プンスカ!
(八つ当たり)

あまりに眠いので歌舞伎座を離脱して、東劇でシネマ歌舞伎『阿古屋』。

玉さま尊い‥‥尊い‥‥尊‥‥スヤスヤ。

むにゃー、来年の赤坂歌舞伎は『阿古屋』をやってくれてもいいのよー、阿古屋:七之助、岩永左衛門:獅童くん、榛沢六郎:鶴松くん、秩父庄司重忠:勘九郎くんでよろ‥‥←寝言は寝て言う。

大阪では本屋のどこにNHKテキストが売ってるのかまだ知らないので、山下書店で「趣味どきっ!」をゲット。

木挽町広場に戻って、母と合流。
私「あのさぁ、いまさらだけどお母さん、好きな歌舞伎俳優いるの? アタシ一緒だと七之助しか見せてないけど」
母「いない。おまえにつきあってるだけ」

い な い 。

い  な  い  。












『門出二人桃太郎』16:30-17:08

うひょー! 今回は常盤津連中が花道サイドやー! 兼太夫さーん!

勘九郎くんのひきつった顔(多分、途中で「ノリに!よそ見するなって言ってよ!」ってものすごい怖い目で七を見た、笑)。
ノリに何かあったら支えようとノリ側の左手がヒラヒラしてた七之助。
台詞の出トチリした染ちゃん(イエーイ!お父っつぁんソックリィ!)。
スススッとノリを水平移動しようとしてまんまと転がしたキオイチョ。

そして、主役の桃太郎はあまりに立派で!

ラーラーラ、ララーララー、言ッ葉にーできなぁぁい♪

(起きてても、語彙力‥‥)

『絵本太功記』17:33-18:46

寝てたのアタシだけじゃないから。

『梅ごよみ』序幕19:16-19:26(幕間5分)二幕目・三幕目19:31-21:00

真田十勇士で痩せちゃったの、本当に残念。勘九郎くんの女形、本当はもっと可愛いのになあ!
これは絶対に私の勘違いなんだけど、
単純に、見た目が、顔が可愛くないと、
こういう女形の声をわざわざ作んないタイプの女形は、ちょっとツラいのよ。

『猿若祭二月大歌舞伎』会見で中村勘九郎「息子たちに初舞台のことを覚えていてほしい。親や周りが大変だったって(笑)」 | SPICE

このインタビューのことをずっと考えてた。
七之助のほうが良かったんじゃないのー?? って。
どうしてもって言ったの、どっちだよー?? って。

家に帰ってきたら、夕刊に勘九郎くん載ってるよ! NHKのニュースでやるよ! と母が大騒ぎで、寝そびれました。

明日のフジテレビ「中村屋スペシャル」を見ちゃったら、かっこいいブログ書こうとしちゃうような気がしたので、


もう寝ます!
おやすみなさい!