本作はモダン・ジャズ・コーラスの開祖とも言われるフォア・フレッシュメンが1955年に発表した傑作アルバム。世界中のジャズファンを虜にしたといわれている。グループ名の由来だがインディアナポリス “バトラー大学” の新入生だったことからフォア・フレッシュメンと名付けられる。4人各自が楽器をこなし自らのコーラスの伴奏をしてしまうという彼らのスタイルは後のミュージシャンたちに多大なる影響を与えたと言われている。特にブライアン・ウィルソン(ビーチボーイズ)のサウンド面に影響を与えたことは有名。A面6曲目の♪Somebody Loves Me~はいつ聴いても心が躍る名曲。※全曲モノラル録音だが素晴らしいアルバムです。

 

LP盤データ
FOUR FRESHMEN and FIVE TROMBONES / FOUR FRESHMEN

SideA
(1)Angel Eyes (2)Love Is Just Around the Corner (3)Mam'selle (4)Speak Low (5)The Last Time I Saw Paris (6)Somebody Loves Me 
SideB
(1)You Stepped Out of a Dream (2)I Remember You (3)Love (4)Love Is Here To Stay (5)You Made Me Love You (6)Guilty