チョップダイゴな日々 -9ページ目

チョップダイゴな日々

ダラダラ遊んだり、シャカリキ遊んだりの自己チューブログでやんす。
チョップスティックの話やら、ちょこっと旅に出てたトキの話もちょこちょこっと書いたりしておりもす。
ヨロシクでがんす。



相変わらずのランカウイ、いつものビーチ。

昨日の夜、ショーン、ミーと共に演奏が終わった後、ミーが家に帰り、ショーンと一緒に行ったダンスクラブで知り合った中国人の双子の女の子をナンパするも撃沈。


そのままビーチ沿いのバーでベロンベロンに酔っ払い、砂浜で眠る。


日が昇ってくると、眩しいし暑いし、それでもまだ眠りたいので、日陰を求めてヤシの木陰にゴロゴロと転がって行く。


時間が経つと当然木陰の位置が変わってくるので、俺達は数時間毎、数分毎に目を覚まし、ゴロゴロと木陰に向かって転がりながら眠っていた。


いい加減に目を覚まし、髪の毛にまとわり付く砂を掻きながら体を起こすと、ショーンは最近よく俺達にまとわりついて来るガキ共にジャグリングを教えている。



俺はボンヤリとタバコを吸いながらギターを抱え、「パパレゲエ」のところへフラフラと遊びに行った。



俺が尊敬する男「パパレゲエ」は、ヤシの実を削って作ったネックレスやらピアスやらのアクセサリーを、ビーチで売りながら生計を建てているおじいちゃん。


いつもラスタカラーのリストバンドをしていて、なおかつ頭はナチュラルドレッドだから、俺は勝手にパパレゲエって呼んでいる。



「おはようパパ。昨晩はフラれちゃったよ。」


「どうせフラれるなら早い方がいい。時間が経ってフラれるのはつらいもんだ。」





う~ん、相変わらずカッコいい。



以前、弱っている時に

「生きて行くってなかなか大変だよね」

的な、戦争も飢餓も絶望も何も経験した事の無いクセに、

「自分、考えすぎるタイプっすから。」

とか平気で言いそうな、甘ちゃん特有のバカ丸出しな相談を恥ずかしながらした事が有って、パパレゲエはこう答えてくれた。




「俺は毎日ここでヤシの実を切ったり彫ったりし、それを通りすがりの若者に売って生活している。

つまりそれは、毎日このビーチに来れるということで、とりあえず今日のご飯と酒を飲むコトは出来るというコトだ…。


いつも海を見れて、若者達と話が出来、今日を生きるには十分な食い物が買える。

俺の人生でこれ以上の贅沢は思いつかないが、それ以上のコトを俺が望むなら、生きていくのは大変なコトかも知れない。」





ミーが彼女のアティを連れてやって来た。


みんなで「パパレゲエ」の商売の邪魔をしつつダラダラと過ごし、ショーンに群がるガキ共は朝よりもジャグリングが上手くなり、俺達は昨日よりもギターが上手くなった…気がする。












(はじまり、はじまり→沖縄1