昔に眼科で治療を受けたことがあります。


目の白目のところに


とあるものをぶつけ


充血してしまったので


眼科に行ったのですが


理由を話すのに一瞬ためらいました。


私の告白の後、先生は吹いてました。


サングラスサングラスサングラス





私は


片付けが非常に苦手です。


散らかしておきながら


子供に


片付けなさい!って言うと


子供は、無言で


「(ママだって、片付けてないじゃん…)」って


目で訴えてきます。(反抗期突入しかけてます)




スライム宇宙人スライム宇宙人スライム宇宙人スライム宇宙人スライム宇宙人スライム宇宙人



私が親と住んでいた頃。


自室の足元には


本が散らばっている状態。


アルバイト三昧で疲れきっておりました。


疲れを理由にしてはいけません。


片付けの才能がないようです。




ある日


疲れて家に帰ってきて


自室に入りました。


夜です。


うっかり足元にある本に蹴躓き


体のバランスを崩しました。


その時


電気の紐の先端が頭に当たりました。


紐はブランコのように1メートルほどゆっくりと弧を描きました。




体勢を整えて


「はぁ、ここで躓くなんて、散らかしている自分が悪いんだよな…」


と思った瞬間


電気の紐が私の元に返ってきました。

ブランコのように…


勢いがついた紐は


よりによって


私の眼球の中にビシッ雷


見事に命中しました。

(紐の先端にはプラスチックの持ち手がついておりますよ)




プラスチック状の小さな持ち手を目で受けたワタクシ


白目が赤く充血し


動揺した私は


次の日


慌てて眼科に行ったわけです。





(幸い

重症ではなく

数日で元通りになりましたが)


眼科で充血の理由を聞かれて


告白した瞬間


先生はもとより


私の後ろにいた看護師さんは肩を震わせて笑っていましたし


よりによって貸切状態だった眼科


診察室に私の告白が響き渡り


他の看護師さんも全員聞いており


恥ずかしかったのを覚えています。


(後で笑われたんだろうな…)


あの眼科、2度と行くまい…

(自分が悪いんだけど…)



これを機に


片付け上手になろうと


その瞬間だけ思って


未だに治っておりません。


片付いていると


逆に落ち着かない千の森と風、です。


子には


片付け上手な人になってもらいたいと


思っております。