Hasegawa 1/72 T-33 SHOOTINGSTAR Thunderbirds

プラモデル弄っている最中は
タブレットで音楽を流すのが
Taka Massの工房では定番化しています。

最近お気に入りの作業BGMが
ジャズ・ピアニストの上原ひろみさん♪

卓越したテクニックと鋭い感性で
心地好いピアノを聴かせてくれます。

学生の頃から歌の入っていない
音楽ばかり聴いていたので
ジャズやフュージョンが歌謡曲より
ワタシの脳ミソには良い刺激を
与えるようです。

…てなマクラでお茶を濁し、T-33の続き。

デカール粉砕で遅れをとった
コックピットの組み立てに入ります。

とは言っても古い古~い安価キットの
コックピット再現なんて簡素なもの。
ハコ枠にシートふたつくっつけて
上手いことやっとくれ♪
みたいな感じで、資料を検索すると
射出座席の形状も全く違います。

このまんま胴体に埋め込むのも
寂しいからチョコっとだけ
手を加えてみましょ~!

計器盤は例のデカールリペア再生に
まんまと成功したのでそのまま使用。

厚みの違うプラ板を貼り合わせ、
ピンバイスでズブズブ穴を開けて
両サイドのスイッチパネルを
でっち上げてみました。

真鍮線を塗装して前後席に
操縦桿を立ててシートを削って
実際の物に似せてからシートベルトを
取り付けてみました。

これでキャノピーの中を覗いた時の
印象がだいぶ良くなる…ハズです…

仮組みしてみたところ、後席パネルと
座席境界盤の間がポッカリ空洞になる。
こりゃいかんわ。一旦前席を
「ベイルアウト」させてから
またまたプラ板で空洞を塞ぎたいと
思います。

コックピットの目処が立ったので
左右機体の貼り合わせを始めましたが
ホントにコレが天下のハセガワかっ!?
ってくらい合わせが悪い。
…まぁ、昔のキットなんて
こんなもんだろうからなぁ~って
無理矢理納得してチカラワザ使いつつ
少しずつ流し込みを入れて接着します。



一気に貼ると接着剤が乾く時に
必ずどこかにしわ寄せが出て
余計な作業が増えるだけになりますから。

銀塗装の練習にと軽い気持ちで
作り始めたこのキット、気が付けば
前回のドラケンより数倍難易度が高く
手こずっています。
長期戦になる予感がしてきましたf(^_^;