今日で在宅学習は終わり。
明日から、教室学習です。


在宅学習中のコミュニケーションツールとして、更新してきました、このブログ。
多数の保護者様にお読みいただき、感謝しております🙇
本音がポロリ、お見苦しい点もありましたこと、大変失礼いたしました🙇





今振り返ると、怒濤のような毎日でした。




準備期間、情報が全くないままの、突然の休校、在宅学習





教室学習なしで、子どもたちの学力をどう維持するか… 

公文式は、まず第一に教室学習があって、ご家庭での宿題があるもの。

どうやって、指導するか…



不要不急の外出禁止で、家庭内のストレスがどうなってしまうのか

子どもたちの精神状態の変化、モチベーションの低下、親のストレス…今まで経験したことがないリスクの中で、学力維持はできるのか…



底知れぬ不安に落ちていく感覚と、

この危機の先に子どもたちが求められる、学力や通常の生活に上げていかなくてはならないという危機感と、

くもんの教室の存在価値…

ぐちゃぐちゃになりながら、奮起し、がむしゃらにやってきました。







在宅学習の始めの頃は、

毎日変わる情報への対応、的確かつ迅速に、と、努力はいたしましたが、

至らぬ点も多々あり、保護者様には、ご不安の毎日だったと思います。

申し訳ございませんでした。


3月中の休会受付が、延期になったことも、文書が間に合わず、メールやご自宅へのお電話でお知らせしました。




スーパーから物資が消え、

公園から子どもたちが消え、

勤務先の状況も毎日変わり、

不安と忙しさの中で、

第1回目の宿題交換は、保護者様へとてもご負担になったと思います。




保護者様の宿題交換の意義…

第1回目は、ただ単に子どもたちへの感染拡大を防ぐため、というものであったように思います。


しかし、それも、保護者が教室からウイルスを持ち帰らない絶対の理由は無く…



感染拡大防止と学力維持、

考えられる中で最善の形ではあったのですが、保護者様は不安なお気持ちになられていたかと思います。



それでも、信頼して、ご協力いただけたこと、本当にありがたかったです。






私の方は、お子さまたちはどう過ごしているのかな…?と、気になって、平日も休日も、毎日教室で仕事をしていました。

ご自宅で子どもと一緒に世間から隔離状態になっている保護者様、

子どもは休校なのに、仕事は休めない保護者様…

いつでも、誰でも、困ったときにすぐにご連絡いただき、対応できるように…




教室で、子どもたちのことを考えると、止まりませんでした。

モチベーションを保つには、どうしたらよいか…


「こんなご時世だからご理解ください。ご家庭にお任せ、宿題は採点して渡すだけ…」

それも在宅学習だけど、それでは公文式たる意味がない😓




宿題を採点すると、
子どもたちの様子が伝わってきました。

つまずいている問題、苦しみながらも頑張った形跡、イライラのあとなどがありました。


形を変えてでも、指導者がいての学力向上という、公文式をやらなくては!




そこで、お手紙を送ることにしました。



ポストに投函されるお手紙。
非日常の今だからこそ、非日常のコミュニケーション。
子どもたちの心に少しでも響けは良いけど…
子どもたちにうけるかな?なんて、想像しながら、便箋や切手を選びました。




すると、

手紙が届きお子さまが喜んでくれているとの保護者様からメールが届き、

宿題交換には生徒さんからの手紙が宿題ファイルに挟まれ…



宿題交換の時には、保護者様との雑談も増え、(大人も、たまには大人としゃべりたいのよー、なんて、言いながら…)、

ご家庭や保護者様のお考えを、ざっくばらんにお話しいただき、よりお近づきさせていただきました。


その頃から、
宿題のおかわりも増え、

守りの在宅学習から、攻めの在宅学習に変わっていきました。




在宅学習中、ご家庭にご負担をおかけしてしまい、本当に申し訳ない限りでした。

と、同時に、公文式を、そして、汲沢中央教室を信じて、ご協力いただきましたこと、

私のつたない言葉では表せないほど、感謝しております。


汲沢中央教室の生徒さんが、この危機を乗り越えて、学力維持どころか学力を向上させたことは、予想を遥かにうわまる、素晴らしい結果です。


お子さまの今まで培ってきた力と、保護者様のお力のおかげです。

本当にありがとうございました。

そしてまた、明日からも、よろしくお願いいたします🙇